PRESS RELEASE

2013年12月25日
株式会社富士通エフサス

Windows XP移行支援サービスのセキュリティ対策を強化
サポート終了まであとわずか!「XP移行無償診断キャンペーン」を3月末まで期間延長

当社は、このほど、8月より提供開始しているWindows XP移行支援サービスの一つである、一時延命対策サービス「セキュリティ対策サービス」を強化いたします。

Windows XPのサポート終了が迫る中、PCの買換えや入替え作業に伴うコスト発生などから、今なお移行が完了していないお客様が多数いらっしゃいます。未対策の状態でサポート終了を迎えると、未知の脆弱性を悪用する攻撃やウイルス感染、さらには取引先へのウイルス拡散などの可能性もあり、社会的な信用失墜につながるリスクがあります。

当社は、Windows XPのサポート終了から機器切り替えまでの短期対策として、ウイルスの侵入から組織内での拡散、組織外部への感染拡大防止まで対応する5つの対策からなる「セキュリティ5対策サービス」を新たに提供します。この5つの対策を、お客様の要件・ニーズに応じて組み合わせることで、より強固なセキュリティを実現します。

なお、2013年12月末までの期間限定で実施してきた最適な移行プランニングを提案する「Windows XP移行無償診断キャンペーン」を、2014年3月末まで延長いたします。

マイクロソフト社のパソコンOS「Windows XP」については、2014年4月9日(日本時間)のサポート終了時期が迫りつつありますが、PCの買換えや入替え作業に伴うコストや手間がかかる、現用アプリケーションの移行に時間を要するなどの理由で、今なお移行が完了していないお客様が多数いらっしゃいます。未対策の状態でXPサポート終了を迎えると、脆弱性を悪用する攻撃やウイルス感染、さらには取引先へのウイルス拡散などの可能性もあり、社会的な信用失墜につながるリスクがあります。

上記を踏まえ、当社は、8月より提供開始しているWindows XP移行支援サービスの3サービスである「仮想化サービス」「OS移行サービス」「セキュリティ対策サービス」のうち、短期間で提供可能な「セキュリティ対策サービス」を強化し、新たに「セキュリティ5対策サービス」を提供開始いたします。 本サービスにより、本格的な移行に向け、現時点で「一時延命」対応を行うと判断されたお客様は、短期間でより強固なセキュリティ対策が可能となります。

また、富士通製PC以外の機器を含め、最適な移行プランニングを提案する「Windows XP移行無償診断キャンペーン」の期間を、当初の本年12月末から2014年3月末まで延長します。  サービス提供に向けた支援体制として、「XP移行相談センター」も継続し、移行を検討中のお客様からのお問い合わせを、Webフォーム、および「お問合せ窓口」にて受付いたします。

当社は、マルチベンダーシステムへの対応やスマートデバイス、シンクライントを用いたワークスタイル変革を推進しており、本サービスもその一環です。あわせて24時間の問合せ対応を含む保守サービスなど、トータルでのお客様のシステム環境を提供してまいります。

Windows XP移行支援サービス の概要(ご参考)

  • Windows XP移行支援サービス の概要

セキュリティ5対策サービス の概要

  • セキュリティ5対策サービスの概要

「セキュリティ5対策サービス」のご利用イメージ

5つの対策を、お客様の要件、ニーズに応じて、自由に組合せ可能です。

  • 「セキュリティ5対策サービス」のご利用イメージ

本サービス の販売価格

すべて個別見積となります。

Windows XP移行 無償診断キャンペーンの概要

  • 内容:Windows XPからの移行プランニングのアセスメント、および移行サービスのご提案(無償)
  • 対象のお客様:PC100台以上を対象(他社機種も受付いたします。国内のみ)
  • 実施期間:2014年3月末受付分
  • 受付窓口:「XP移行相談センター」にて受付
  • 受付方法: Webフォーム、またはお問合せ窓口(0120-860-242)にて受付

ご参考

当社は、ヴイエムウェア株式会社、シトリックス・システムズ株式会社の認定パートナープログラムの最上位パートナーであり、両社の認定技術資格の保有者数は国内No.1です。

  • VMware/CITRIX

注釈

<認定パートナー>

<認定技術資格取得者数>

商標について

記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

注釈

  • (注1)
    IPCOM EX SCシリーズ
    富士通製の高信頼性ネットワークを実現するネットワークサーバ。UTMなどの機能により複数の脅威に対処可能。
  • (注2)
    FortiGate
    フォーティネット社のUTM。ゲートウェイに設置するため、既存のファイアーウォールに置き換える形で 導入可能。日本でUTM市場シェア№1。
  • (注3)
    FFR yarai
    FFRIの振る舞い検知型のウイルス対策ソフト。独自の検出ロジック (特許技術)で、ウイルスが脆弱性を突く動きからシステムを防御する。パターンファイルに依存せず、 様々な角度からウイルスソフトの構造を解析することで、既知・未知に関わらず脅威を検知する。 (XPは2017年12月31日までサポート)
  • (注4)
    Trend Micro 脆弱性対策オプション
    Trend Microウイルスバスター コーポレートエディション Plusのオプションライセンス。既知のOSやアプリ ケーションの脆弱性を自動的に発見し、必要な仮想パッチを適用することで端末を守る。
  • (注5)
    セキュリティスイッチ SGシリーズ
    ハンドリームネット社のセキュリティスイッチ。企業ネットワ-クにおける脅威の拡散を最小化するL2スイ ッチ。脅威の発生源に最も近い場所で、ワーム・ウイルスによる有害パケットの発生、誤接続によるネットワ ークループ、ウイルスや悪意による盗聴行為をリアルタイムに自動検知・自動遮断し、ネットワークの安全性 を保持する。
  • (注6)
    Trend Micro Deep Security
    トレンドマイクロ社のセキュリティソフト。仮想化・クラウド・物理環境にまたがってサーバの多層防御を実 現し情報漏えいなどを防ぐ。
  • (注7)
    VMware Horizon Mirage4
    ヴイエムウェア社のクライアントPCのイメージ管理ソリューション。OS、ドライバー、ユーザーデータなどを 階層でイメージ管理(バックアップ)することで、PC障害時の迅速なリカバリーに加えて、業務中にOSを Windows XPから新OSへ短時間で移行することが可能になる。
  • (注8)
    VMware Horizon View 5.2
    ヴイエムウェア社のデスクトップ仮想化ソリューション。デスクトップ、アプリケーション、データの集中 管理、およびエンドユーザーのための可用性、柔軟性、管理性の強化を図るとともに、コスト削減、セキュ リティ強化を実現。
  • (注9)
    Citrix XenDesktop7
    シトリックス・システムズ社のデスクトップ仮想化ソリューション。PC環境をサーバ上に仮想的に配置し、 管理サーバでデータを集中管理することで、PC管理コストの削減、ならびにセキュリティ強化と利便性を実現。

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以上

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