知的財産

2.PC使用時間と労働時間との差から時間外労働の時間を推定する技術

特許番号:6842438号(名称:管理システム、管理方法および管理プログラム)
退勤打刻後に、PCを使用して業務を継続した場合に、実質的な時間外労働の時間を推定できる技術です。

概要

PCのログオン/ログオフ時間と、マウスやキーボード等の操作時間を基に算出した、従業員ごとのPC使用時間を、所定労働時間と比較して、時間外労働に相当する時間の長さを推定します。
本特許により、実質的な時間外労働に相当する時間を推定できます。

本特許を実現する仕組み例(その1)

例)従業員Aが9:00に出勤打刻し、PCを使用開始した場合(所定労働時間9:00~18:00)

①ログオン/ログオフおよびマウス・キーボード等の操作を検知し、PCの使用時間を算出

①ログオン/ログオフおよびマウス・キーボード等の操作を検知し、PCの使用時間を算出

②PC使用時間と、所定の労働時間を比較し、時間外労働に相当する時間を推定

②PC使用時間と、所定の労働時間を比較し、時間外労働に相当する時間を推定

本特許を実現する仕組み例(その2)

例)月間のPC使用時間の上限時間を170時間と設定した場合

①ログオン/ログオフおよびマウス・キーボード等の操作を検知し、PCの使用時間を算出
②PC使用時間と、所定の労働時間を比較し、時間外労働に相当する時間を推定
③月間のPC使用時間上限を超えると、PCを強制シャットダウンし、時間外労働を抑止

③月間のPC使用時間上限を超えると、PCを強制シャットダウンし、時間外労働を抑止

お問い合わせ

ページの先頭へ