ユニバーサルデザインへの取り組み
富士通グループでは、人々が安心・安全・快適、そして豊かに生活できる社会を目指して、「ICTのユニバーサルデザイン」を推進しています。
富士通フロンテックのユニバーサルデザインに対する取り組みを紹介します。
現金自動預払機(ATM)「Fujitsu 金融ソリューションFACT-X」
当社が開発・製造するATMは、業界でいち早くユニバーサルデザインを採用した「FACT-V」を1999年に発表して以来、「誰にでも使いやすい」をコンセプトとして、継続的な技術開発に取り組んできました。
2024年2月にFACT-Xは、一般財団法人 国際ユニヴァーサルデザイン協議会(IAUD)が実施する「IAUD国際デザイン賞」(注1)のプロダクトデザイン部門において金賞を受賞しました。(富士通株式会社との連名受賞)
- 注1IAUD国際デザイン賞
国際ユニヴァーサルデザイン協議会の活動の一環として、民族、文化、慣習、国籍、性別、年齢、能力などの違いによって、生活に不便さを感じることなく、一人でも多くの人が快適で暮らしやすいユニヴァーサルデザイン社会の実現に向けて、特に顕著な活動の実践や提案を行なっている団体・個人を表彰するもの。
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医療向け表示システム「Fujitsu Healthcare Solution MediTrend」
外来患者様が来院されてから、会計や投薬を完了するまでに必要な院内の様々な情報を提供する「MediTrend」は、多様な色覚を持つさまざまな人に配慮して、全ての人に情報が正確に伝わるように配慮されたカラーユニバーサルデザインに対応し、NPO法人カラーユニバーサルデザイン機構の認定を取得しています。
カラーユニバーサルデザインに対応した画面例
大型表示盤の画面例
大型表示盤の画面例
小型表示盤の画面例