液状化判定システム(地震応答解析対応)
FUJITSU 建設業ソリューション
LIQUEUR(リキュール)
<FCENAシリーズ>

特長
- 充実した計算機能
[地震応答解析]- 等価線形化法による水平地盤の非線形解析に対応
- YUSAYUSA-2による水平地盤の有効応力解析に対応
(地震応答解析で残留ひずみ等の地盤の非線形性が考慮できる解析プログラム) - 1次元の地震応答解析FLIP(Ver3.3、Ver6.0.6、Ver7.2.3、Ver7.3.0)に対応(注1)
(港湾の施設の技術上の基準・同解説(平成19年)に採用されたFLIPによる地震応答解析と液状化判定が可能)
- 豊富な設計基準
[液状化判定]- 港湾の施設の技術上の基準・同解説(平成19年改訂版、平成19年9月、平成元年2月)
- 道路橋示方書・同解説(平成29年11月、平成24年3月、平成14年3月)
- 建築基礎構造設計指針(2001年10月)
- 建築基礎構造設計指針(2019年版)
- 河川構造物の耐震性能照査指針・解説―Ⅱ.堤防編―(平成28年3月)
- 道路土工―軟弱地盤対策工指針―(平成24年度版)
- 宅地の液状化被害可能性判定に係る技術指針・同解説(案)(平成25年2月)
- 共同溝設計指針(昭和61年3月)
- 高圧ガス設備等耐震設計基準(高圧ガス保安協会)(2012年)
- 屋外タンク貯蔵所基礎の規制基準(1983年1月)
- 水道施設耐震工法指針・解説(2022年)
- 計算結果を自由に編集(ReportBuilder)
- イメージや文字、CAD図面の貼付けやレイアウト変更など、出力図面を自由に編集
- 再度計算時、編集したレイアウトに従い結果図が作成
- 編集した図面はテンプレート化してメンバー間で共有
- 作成した図面をMicrosoft Word 2010の文書に変換(Microsoft Word 2010が必要)
- (注1)FLIP Ver3.3、Ver6.0.6、Ver7.2.3、Ver7.3.0は、別途ご購入ください
商品体系
基本システム | 液状化判定システム
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フル機能版 | 基準限定版 | ||
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地震応答解析(等価線形化法) | ● | ||
地震応答解析(有効応力YUSAYUSA-2) | ● | ||
地震応答解析(FLIP) | ● | ||
液 状 化 判 定 | 港湾の施設の技術上の基準・同解説(平成19年改訂版) | ● | |
港湾の施設の技術上の基準・同解説(平成19年9月) | ● | ● | |
港湾の施設の技術上の基準・同解説(平成元年2月) | ● | ● | |
道路橋示方書・同解説(平成29年11月) | ● | ● | |
道路橋示方書・同解説(平成24年3月) | ● | ● | |
道路橋示方書・同解説(平成14年3月) | ● | ● | |
建築基礎構造設計指針(2001年10月) | ● | ● | |
建築基礎構造設計指針(2019年版) | ● | ● | |
河川構造物の耐震性能照査指針・解説―Ⅱ.堤防編―(平成28年3月) | ● | ● | |
道路土工―軟弱地盤対策工指針―(平成24年度版) | ● | ● | |
宅地の液状化被害可能性判定に係る技術指針・同解説(案)(平成25年2月) | ● | ● | |
共同溝設計指針(昭和61年3月) | ● | ● | |
屋外タンク貯蔵所基礎の規制基準(1983年1月) | ● | ● | |
高圧ガス設備等耐震設計基準(高圧ガス保安協会)(2012年) | ● | ● | |
水道施設耐震工法指針・解説(2022年) | ● | ● |
機能
地震応答解析
等価線形化法による水平地盤の非線形解析 | 複素せん断定数の減衰計算式 | Gm(1+2iβ):オリジナル、Gm(1-2β2+2iβ√(1-β2)):改良型、周波数依存型の減衰定数 |
---|---|---|
標準的な粘性土、砂質土のG~γ曲線、h~γ曲線内蔵機能 | (旧)建設省土木研究資料、港湾の施設の技術上の基準・同解説、(旧)運輸省港湾局 液状化対策マニュアル(案)、任意のγ値によるひずみ依存曲線の入力 | |
計算結果のアニメーション表示(加速度、変位) | 各層の応答加速度・応答変位、地表面および基盤面の応答加速度時刻歴図 | |
その他 | 入力加速度波形、応答時刻歴波形のテキスト形式出力、任意2層間の最大変位差発生時刻または任意時刻の応答値抽出リストおよび深度分布図、ひずみ依存曲線のCSVファイル連携、ひずみ評価時のフィルター機能 | |
YUSAYUSA-2による水平地盤の有効応力解析 | ひずみに依存する非線形性の考慮、繰り返しせん断による過剰間隙水圧の発生の考慮、過剰間隙水圧の消散、その過程における地下水の流れの考慮、載荷時および除荷時の過剰間隙水圧の上昇の程度を表すパラメーターBp、Buを算定するための要素試験シミュレーターを内蔵、補間によるパラメータBp・Bu算定の精度向上、R-Oモデルのパラメーター設定ツール内蔵 | |
FLIP(Ver 3.3、Ver6.0.6、Ver7.2.3_5、Ver7.3.0)による水平地盤の非線形解析のインターフェースを提供 | 1次元のFLIP用データの読み込み〜液状化判定までを一連で計算可能(FLIP Ver3.3、Ver6.0.6、Ver7.2.3_5、Ver7.3.0は、別途ご購入ください)、港湾の施設の技術上の基準・同解説(平成19年)、港湾の施設の技術上の基準・同解説(平成19年改訂版)の液状化判定可能 |
液状化判定
最大せん断応力値法 | 港湾の施設の技術上の基準・同解説(平成19年改訂版)、港湾の施設の技術上の基準・同解説(平成19年9月)、港湾の施設の技術上の基準・同解説(平成元年2月) |
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FL値法 | 道路橋示方書・同解説(平成29年11月)、道路橋示方書・同解説(平成24年3月)、道路橋示方書・同解説(平成14年3月)、建築基礎構造設計指針(2001年10月)、建築基礎設計指針(2019年版)、河川構造物の耐震性能照査指針・解説―Ⅱ.堤防編―(平成28年3月)、道路土工―軟弱地盤対策工指針―(平成24年度版)、宅地の液状化被害可能性判定に係る技術指針・同解説(案)(平成25年2月)、共同溝設計指針(昭和61年3月)、高圧ガス設備等耐震設計基準(高圧ガス保安協会)(2012年)、水道施設耐震工法指針・解説(2022年) |
限界N値法 | 屋外タンク貯蔵所基礎の規制基準(1983年1月) |
地層モデルの可視化 | 地層形状、地下水位、N値をカラー表示。地層モデル、作図、報告書へ地層名を表示。 |
他社システムとのデータ連携 | 基礎地盤コンサルタンツ株式会社「柱状-BASE/Win」、ジーアイエス株式会社「Boring_V4」「Boring_Jr」「Boring_V5」、国土交通省「地質・土地調査成果電子納品要領」のボーリング交換用データ |
出力機能 | 液状化判定図、等価N値~等価加速度図(港湾)、液状化被害の可能性(宅地)、報告書出力、入力値から解析結果のCSV形式出力、複数ケースの液状化判定を同時実施、液状化判定時に地震応答解析の測定深さと液状化判定の地層区分を別々に設定可能 |
液状化対策機能 | サンドコンパクションパイル工法による地盤の改良率(置換率)から改良N値を算出し、その結果を液状化判定に活用することで、設定した改良率により液状化が防止できるかを迅速に確認することが可能 対応基準:「道路橋示方書・同解説 H29」、「道路土工軟弱地盤対策指針 H24」、「河川構造物の耐震性能照査指針解説 R2」、「建築基礎構造設計指針 2019 年」、「港湾の施設の技術上の基準・同解説 H19 改訂版・H30」 |
動作環境
ハードウェア | Windows 10、Windows 11が稼動するパソコン |
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出力装置 | Windowsドライバが提供されているプリンタ/プロッタ |
適応OS | Windows 10、Windows 11 |
メモリ | 8GB以上(推奨:12GB以上) |
モニター推奨解像度 | 1280×1024以上 |
- (注2)日本語版OSのみ対応
お客様サポート
有償サポートについて
- レベルアップ製品のご提供
- レベルアップ製品のご提供(操作性改善、一部機能アップ等のご提供)
- Q&Aサポート
- Q&Aへのレスポンスレベルについては、受付から1時間以内を目処に第一報をご連絡させていただきます。
- サポート時間について
- 9時30分~17時(平日)(土日・祝日・年末年始等の弊社休業日は時間外とさせていただきます。)
価格
システム名 | 標準販売価格(税別) |
---|---|
LIQUEUR フル機能版 サポート費 | 600,000円 81,000円/年 |
LIQUEUR 機能限定版 サポート費 | 250,000円 24,000円/年 |
カタログ
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