CSR活動の2018年度目標と実績

CSR基本マネジメント

 2018年度の目標2018年度の実績達成度
(注1)
全グループ横断的なCSR活動の推進
  • 新CSR方針に基づくグローバル目標および実行計画の策定。
  • 責任あるビジネスの推進体制によるグローバルCSRマネジメントの定着。
  • CSR重要課題を見直し、グローバルレスポンシブルビジネス(GRB)と称するグローバル共通の新しいCSR活動目標と実行計画を策定。
  • GRBを本社および各リージョンが連携し検討、決定。活動の管理・推進体制として定着。
ビジョンに基づくPDCA推進
  • 統合レポートの拡充。
  • 国際規範と業界標準を踏まえた社内プロセスの改善と実行。
  • 統合レポート2018の発行。
  • AI(人工知能)と倫理への取り組みに関して「富士通グループAIコミットメント」を発表。
  • RBA行動規範に基づいて社内規則を見直し。
社内浸透
  • グローバル拠点を含めたグループ内CSRコミュニティの拡充。
  • 社内サイト活用による情報発信のさらなる強化。
  • 講演会など浸透策の活動強化を継続。
  • CSR重要課題毎に社内グローバルコミュニティを構築、社内活動を推進。
  • SDGsへの取り組みについて社内理解を拡大する社内講演会を開催。
  • SDGsへの取り組みや自社ビジネスとの関係を紹介するサイトの充実。

重要課題1 ICTによる機会と安心の提供

 2018年度の目標2018年度の実績達成度
(注1)
ICTによる新たな価値の提供
  • SDGs達成に向けた、国内外での社会課題解決への取り組みの拡充。
  • 国内外における中核分野に関するソリューション事例の件数拡大。
  • 富士通自身が植物工場を運営するほか、様々な業界のパートナーと共にスマート農業を実践。日本国内7,000の病院、クリニック、介護施設、薬局をネットワークでつなぎ、一人ひとりの健康と福祉の向上の支援や、HPC、AIなどの先端技術を提供し、遺伝子医療や創薬の領域で様々な学術研究機関と共創。また、中国やシンガポールでのスマート製造やフランスでのデジタル革新創出への協力のほか、都市、教育に関する様々な課題解決に向けてICTを活用したソリューションをグローバルに展開。
  • 国内外における中核分野に関するソリューション案件増加。
ICTへのアクセス拡大
  • ユニバーサルデザインを取り込んだビジネス事例の拡大。
  • 新興国における課題解決型ビジネスの件数拡大。
  • 災害対策本部から住民まで一貫したユニバーサルな「総合防災ソリューション」、より多くの利用者に自然なICT システムとの対話を提供する「CHORDSHIP」、ノートパソコン[はじめての「じぶん」パソコン(LIFEBOOK LH series)]など人々の暮らしや社会を豊かにする新たなビジネスやサービスを創出。
  • 南アフリカでのシズエ・アフリカITグループと協力した自己完結型の教室「エデュスマート・グリーン・センター」の導入推進をはじめ、東南アジア・中東など各国における、防災・交通問題に対するビジネスや実証実験などの案件増加。
ICTによる信頼と安心の確保
  • セキュリティ教育の継続と徹底。
  • 政府・国際機関との連携の深化。
  • 社内実践を基にしたソリューションの更なる拡充。
  • 役員を含む富士通社員に対するセキュリティ教育の継続実施。(受講率99%)
  • 持続可能な開発のための世界経済人会議(WBCSD)の副会長に2018年1月、当社取締役会長の山本が就任および社会インパクトセクター・持続可能な都市リーダーシッププロジェクトのボード企業として活動。国連の専門機関である世界知的所有期間(WIPO)が運営する、環境技術やサービスの移転マッチング枠組み「WIPO GREEN(注2)」にパートナーとして参画。400件以上の知的財産を登録。
  • 海外を含む当社グループで培った社内実践に基づく、ワークスタイル変革を実現するコミュニケーション基盤を中心としたサービスの提供。

重要課題2 地球環境保全への対応

 2018年度の目標(注3)2018年度の実績達成度
(注1)
社会への貢献
  • ICTサービスの提供により、社会の持続可能な発展に貢献。
  • 2018年度末までに新製品の50%以上をエネルギー効率トップレベル。
  • 持続可能な社会に貢献するソリューションを25件選定し、18件を外部公開。
  • エネルギー効率トップレベル67.9%達成。
自らの事業活動
  • 2018年度末までに事業所における温室効果ガス排出量を2013年度比5%以上削減。
  • 輸送における売上高当たりのCO2排出量を前年度比年2%削減。
  • 2018年度末までに再生可能エネルギーの利用割合を6%以上拡大。
  • 2013年度比30.3%削減
  • 前年度比6.2%削減
  • 利用割合は、7月中旬公開予定

重要課題3 多様性の受容

 2018年度の目標2018年度の実績達成度
(注1)
組織風土の改革
  • 人権啓発推進委員会を起点に富士通および国内グループ会社に対する研修・啓発の取り組みをさらに推進。
  • 「人権に関するステートメント」を浸透させ、グローバルを含む富士通グループ全体で人権尊重の企業風土作りを推進。
  • イノベーション創出に向けた職場でのダイバーシティ推進の支援強化。
  • 国内外グループ会社の推進活動の展開。
  • イノベーティブな組織風土醸成に向け、組織横断の取り組みを拡充。
  • 昇格時研修のほか、地区ごとに人権啓発研修会を開催。 全社活動として人権週間行事(人権標語の募集・表彰、全社員へのリーフレット配付、ポスター掲示)を実施。
  • 誰もが働きやすい職場作りに向け、社内有志や推進部門および相談窓口を対象に、LGBT有識者を招いた勉強会を実施。階層別研修を活用した理解促進活動を継続実施。
  • 障がいの有無にかかわらず活躍できる組織風土作りに向け「心のバリアフリー」研修を全社展開。
  • 国際人権基準に適応する「富士通グループ 人権に関するステートメント」の公表(21か国語)に続き、グローバルを含む富士通グループ全体での理解浸透のためのe-Learningを実施。
  • 職場独自の様々なダイバーシティ推進活動を支援。
  • 富士通グループにおけるダイバーシティ&インクルージョンの方針の浸透。
  • 「チャレンジングで興味深い仕事の機会の提供」を含む「イノベーティブな組織風土」の指数を設定し、全社的な目標値を定め、各組織で活動を実施。
個人の活躍支援
  • 女性の幹部社員等の輩出に向けた若年時からの継続的なタレントマネジメントを拡充。
  • 階層別の女性活躍支援施策の推進。
    • 女性リーダー育成プログラムを拡大実施。(受講者78名)
    • 女性社員の中長期的な育成に向け、女性社員向けキャリアワークショップを新規に開催。(受講者48名)
    • キャリア形成支援セミナーの実施。(2回)
  • 障がい者や、育児中および介護中の社員の活躍に向けた属性別イベントを開催。(国内グループ会社も対象)
  • 育児中の上司を対象としたマネジメントセミナーを開催。(国内グループ会社も対象)
  • 富士通:
    • 女性幹部社員比率:6.1%
    • 障がい者雇用率:2.28%
ワークライフバランスの促進
  • 社員一人ひとりの働き方改革に向けた支援策の拡充。
  • 富士通における各種制度の利用実績。
    • 育児休職取得者:442名
    • 出産・育児サポート休暇取得者:585名
    • テレワークデイ/テレワーク月間を契機とした制度活用促進セミナーの開催。

重要課題4 地球と社会に貢献する人材の育成

 2018年度の目標2018年度の実績達成度
(注1)
「真のグローバルICTカンパニー」を支える人材の育成
  • 次世代ビジネスリーダー育成プログラム体系における各研修プログラムの実施。
  • 次世代ビジネスリーダー育成をさらに加速するため、新たに2コースを新設。各研修プログラムを計画的に実施。(受講者317名)
    ※長期研修は受講中の者を含む。

重要課題5 ステークホルダーとの対話と協力

 2018年度の目標2018年度の実績達成度
(注1)
ステークホルダー・コミュニケーション
  • グローバルなCSRの情報発信の整理とあるべき姿の検討。
  • 近隣地区の発展へ向けた、地域住民・企業とのエンゲージメントの定期的な実施。
  • 国内外のイベント参加や講演会を通じた富士通のCSR活動の発信。
  • 国内外のグループ会社における情報共有の仕組みを検討。
  • 近隣地区の発展へ向けた、地域住民・企業とのエンゲージメントの定期的な実施(107回)。
ステークホルダーとのコラボレーション
  • 本業を通じた、自治体、NGO、国際機関など多様なステークホルダーとの関係構築と、国連が掲げる 持続可能な開発目標(SDGs)達成への貢献に向けた具体的な取り組みの強化。
  • ステークホルダーとともに、SDGs達成に向けて以下の活動を実施。
    • 世界経済フォーラムの第49回年次総会(通称ダボス会議)にて企業トップや学識経験者を招き、意見交換を実施。
    • 富士通フォーラム2018にて外部の有識者を招いたSDGsカンファレンスを開催。
    • 顧客・NGO・従業員などを対象に、SDGsに関する取り組みの説明会や講演を実施。(33回)
社会との共生
  • 社会貢献活動の奨励および発表により、グループ全体での横展開・活性化を推進。
  • 社会貢献プログラムに関して下記を継続実施。
    • 社会貢献活動に関する社内データベースの拡充、精度向上。
    • ボランティア活動の活性化に向けた諸施策の推進。
  • 社会貢献活動の奨励および発表により、グループ全体での横展開を実施。
  • 社会貢献プログラムに関して下記を継続実施。
    • 社会貢献活動に関する社内データベースの拡充、精度向上。2018年度登録件数:612件
    • ボランティア活動の活性化に向けた諸施策の推進。
  • (注1)
    ◎:当初の計画を達成, ○:当初の計画の一部が未達成で一部に課題が残る, ✕:当初の計画を達成できていない
  • (注2)
    WIPO GREEN:環境関連技術やサービスの提供者と革新的な解決策を求める者を結びつけることにより、環境関連技術の普及とイノベーションを推進するためのプラットフォームとグローバルなネットワーク。100か国以上で3,100件を超える環境技術やニーズがデータベースに登録されており、WIPO GREENネットワークには世界170か国で6,000以上の個人や組織が参加
  • (注3)
    第8期富士通グループ環境行動計画全項目:https://www.fujitsu.com/jp/about/environment/approach/plan/
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