健康管理

目標

2030年度までに達成する長期目標

全ての従業員が心身ともに健康でいきいきと働くことができる環境をつくりだす。
また従業員が自己の成長を実現させて、その力を最大限に発揮できる機会を提供する。

方針

FUJITSU Wayの企業理念の実現を目指し、働き方改革やダイバーシティマネジメントと連動しながら「健康経営」に取り組んでいくため、新たに「富士通グループ健康宣言」を制定し、社員の健康を経営の基盤として位置づけることを明確にするとともに、これまでの社内実践を踏まえてさらに戦略的に、社員とその家族の健康の保持・増進を推進しています。

推進体制・定期レビュー

富士通および国内グループ会社の健康経営推進体制は、経営トップが健康経営推進最高責任者(CHO)となり、人事部門、健康推進部門、健康保険組合が連携し、一体となって事業所、グループ会社への施策の実施、強化・拡充を推進しています。ヘルスケア関連事業部をはじめとした社内関係部門を含めた会議を定期開催し、データに基づいたPDCAサイクルを回す取り組みを国内グループ一体となって実施しています。

健康経営推進体制

主な取り組み

健康診断

PCやスマートフォンで健診結果を参照できるシステムPCやスマートフォンで健診結果を参照できるシステム

富士通および国内グループ会社では、法定の健康診断項目に年齢別に胃部検査、便潜血検査などの検査を追加した定期健康診断を実施し、産業医・産業保健スタッフによる結果のフィードバックにより、健診結果の正しい理解と健康意識の向上を図るとともに、精密検査や医療機関受診の勧奨を徹底しています。さらに重症化予防施策として、健康保険組合と連携、健康診断の結果、要治療と判定された社員のその後のレセプトをチェックし、未受療者には改めて受診勧奨を行い、適切な治療につなげています。
また、富士通健康保険組合との連携により、がんの早期発見に向けて、婦人科健診の無料化や脳・肺のドック受診料を補助する制度も設けています。

健康教育

富士通および国内グループ会社では、健康への意識を高めるための健康教育を実施しています。また、職場環境に合わせた教育を事業所ごとに実施しています。2018年度の教育実績については、文末の「2018年度の実績」欄をご参照ください。

メンタルヘルスケア

ストレスチェックの問診票と個人結果ストレスチェックの問診票と個人結果

富士通は社内にメンタルヘルス支援室を設置し、常勤の精神科医・カウンセラーが、相談・カウンセリング、メンタルヘルス疾患者の就業支援、再発防止や各種メンタルヘルス教育を行うことで、社員および職場を支援しています。

ストレスチェックでは、診断による社員のセルフケアを支援するとともに、集団分析結果をES調査など他の社内調査と統合して経営層にフィードバックし、ストレスマネジメント教育や、健康いきいき職場づくりワークショップを実施することでストレス低減、職場活性化を支援しています。

健康増進イベント

富士通および国内グループ会社では、ウォーキングイベントや体力測定、ランチセミナー、禁煙イベントなど、「運動」「食育」「禁煙」の健康増進活動を推進しています。また、社員食堂の健康メニューの提案や受動喫煙対策の検討など、他部門と協働した活動も展開しています。そのほかにも、女性向けの健康セミナーやメールマガジンの配信、心身の健康増進など、様々な機会を活用し、一次予防に取り組んでいます。

全社ウォーキングイベント「みんなで歩活」
春と秋の年2回実施する、スマートフォンアプリなどを活用して平均歩数を競うイベント。個人、チームでの参加が可能でそれぞれの部門で上位者の表彰を行っています。

禁煙推進イベント「みんなで禁煙チャレンジ」
喫煙者1名に対し非喫煙者2~5名がサポーターとなり、チームで3カ月間の禁煙にチャレンジするイベント。禁煙を達成したチームには会社から達成インセンティブの進呈があります。

治療と就業の両立支援

富士通および国内グループ会社では、様々な階層別の健康教育による発生予防をはじめとして、健診時に脳・肺ドックを提供するなど、早期発見・早期治療を支援しています。そして適切な治療や治療しながら生き生きと就労できるように、休業中のケアから復職後の就労までを個人の疾病に特化した健康支援を行っています。

感染症対策

富士通および国内グループ会社では、様々な感染症から社員を守るため、相談窓口の設置、情報提供など対策を積極的に取り組んでいます。感染症の予防対策として、季節性インフルエンザ予防接種を社内で実施するほか、海外赴任者を対象とした赴任先ごとに推奨される予防接種(会社負担)を実施しています。また、近年流行が拡大している風しんに関して自治体と連携し、事業所での教育や啓発を実施しています。

社外評価

健康経営優良法人~ホワイト500~

健康経営優良法人 ホワイト500認定ロゴ

「健康経営優良法人~ホワイト500~」とは、社員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組む法人を認定する制度です。富士通は、健康の維持・増進に関する体系的な取り組みが評価され、2019年度3年連続で認定されました。
なお、2019年は国内グループ会社も、大規模法人部門で10社が、中小規模部門で4社が認定されました。

  • 大規模法人部門:富士通エフ・アイ・ピー、富士通エフサス、富士通九州システムズ、島根富士通、新光電気工業、富士通ゼネラル、富士通ソフトウェアテクノロジーズ、富士通ソーシャルサイエンスラボラトリ、富士通マーケティング、PFU
  • 中小規模法人部門:ベストライフ・プロモーション、富士通アプリコ、モバイルテクノ、ジー・サーチ

2018年度の実績

有所見率

グラフ:有所見率

対象:年度末時点の富士通株式会社正規従業員

  • 運動習慣者比率:健診時問診で運動習慣ありと回答した者
  • 脂質:中性脂肪150mg/dl以上HDLコレステロール40未満
  • 肥満:BMI25以上
  • 血圧:収縮期130mmHg以上または拡張期85mmHg以上
  • 喫煙率:健診時問診で喫煙ありと回答した者
  • 血糖値:血糖110mg/dlまたはHba1c6.0%以上および各項目で治療中となっている者。

長期病気欠勤・病気休職者率

グラフ:長期病気欠勤・病気休職者率

対象:年度末時点の富士通株式会社正規従業員

  • 年度中に、連続1カ月以上欠勤または休職を経験した者の割合

健康増進活動の実績

  • 全社ウォーキングイベント「みんなで歩活」:約1,500チーム、15,000名(富士通ならびに国内グループ会社)
  • 禁煙推進イベント「みんなで禁煙チャレンジ」:約1,490名(富士通ならびに国内グループ会社)

教育訓練の実績

  • 昇格者向けメンタルヘルス教育:約1,300名/年(富士通)
  • WEBを利用したメンタルヘルスe-Learning研修:約3,000名/年(富士通ならびに国内グループ会社)
  • 幹部社員向けの職場マネジメント研修(約1,800名、3年に1回実施)(富士通)

健康診断受診率

  • 2018年健康診断受診率:99.9%(富士通)
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