富士通アクセシビリティアプローチ

富士通のアクセシビリティへの取り組み

富士通は、公平でインクルーシブな「誰も取り残さない」社会に貢献するために、アクセシビリティの向上、およびその普及促進に取り組みます。
私たちは(年齢や身体的制約、利用環境など様々な要因による制約に関わらず)誰もがテクノロジーやサービス、情報に容易にアクセスできることが望ましいと考えています。
これはデジタル社会における基本的な権利であり、障がいのある人だけでなく、すべての人にとって重要です。

私たちのパーパスとアクセシビリティ

富士通のパーパスは、「イノベーションによって社会に信頼をもたらし、世界をより持続可能にしていくこと」です。
テクノロジーがもたらす価値と豊かさを、多様なお客様や社会の一人ひとりにお届けできるよう、私たちが提供するソリューション(製品・サービスをいい、以下同じ)やコミュニケーションは、すべての人に開かれ、アクセスしやすいものである必要があります。
私たちは、お客様やサプライヤー、協業または出資するパートナーなど、社内外のステークホルダーと協力し、積極的に行動していきます。

4つの重点分野

1. 必要な情報にアクセスできるコミュニケーション

誰もがアクセス可能なコミュニケーションを提供するために、バリアフリー設計されたガイドライン、テンプレート、チュートリアルなど、さまざまなリソースを作成しています。
そして多様なアクセシビリティニーズを持つ方々や専門家と協力しながら、アクセシビリティの取り組みを発展させています。
新しいウェブコンテンツではアクセシビリティチェックを行い、長期的には、すべてのコンテンツが国際規格であるウェブコンテンツ・アクセシビリティ・ガイドライン(WCAG)最新版のAA基準を満たすようにしていきます。

2. アクセシビリティに配慮したソリューションの提供

富士通は、人々がそれぞれの能力を十分に発揮でき、安心、快適、そして豊かに生活できる社会を目指して、ソリューション(製品・サービス)のアクセシビリティ向上に努めています。
富士通は、アクセシビリティについても十分に検討・配慮したソリューションの企画・設計・開発・運用を推進します。

3. 多様な社員が働きやすい職場環境の構築

富士通は、多様な社員が働くうえで制約となりうる障壁を取り除き、公正な機会均等を実現するために、採用プロセスを含む富士通の職場環境におけるアクセシビリティ向上を推進しています。
アクセシビリティに関する調整を申請するプロセスを設け、十分なコミュニケーションのもとに合理的配慮を提供します。
インクルーシブな環境づくりのための職場向けガイドライン、従業員トレーニングを提供し、多様な社員からのフィードバック、および好事例の提供を歓迎しています。

4. インクルーシブな文化の醸成

富士通は、多様な社員やお客様、コミュニティとの対話やエンゲージメントを通じて、アクセシビリティの確保・普及を推進しています。
職場環境やソリューションを改善していくため、障がいのある、または支援技術が必要な人々の意見を積極的に求めています。
アクセシビリティ推進は私たちの「サステナブル調達指針」の一部でもあり、サプライチェーン全体でインクルーシブな社会に貢献することを目指しています。

サスティナブル調達指針

進捗状況の報告

CEOを委員長とするサステナビリティ経営委員会で、アクセシビリティの進捗状況を報告します。
富士通のアクセシビリティウェブサイトでは、こうしたグッドプラクティスや活動状況を公開していきます。

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