街の中のユニバーサルデザインを探(さが)そう!
街の中のユニバーサルデザインを探(さが)してみましょう。11箇所あるよ!イラストの中をクリックしてみてね。
街の中に11箇所あるよ!
車いすとスロープ
階段(かいだん)やエスカレーターだけの場所では、車いすの人は上り下りができません。こういう場合は、周りの人にお手伝いをしてもらうことになります。
スロープ(ゆるやかな坂道)だと、車いすの人も安心して、上り下りができます。
点字ブロック
視覚(しかく)に障(しょう)がいのある人は、白い杖(つえ)や足の裏(うら)の感覚で、確認しながら歩いています。
点字ブロックがあると、それを頼(たよ)りに歩くことができます。また停められた自転車は歩行の邪魔(じゃま)になるので、定められた場所に整列して置きましょう。
自動ドア
荷物を両手に持っていると、とびらがあけづらいことがあります。
自動ドアだと、両手がふさがっていても出入りができます。
日本語と英語表記
外国の方の中には、日本語が読めない人がたくさんいます。観光に来た人が困(こま)っていますね。
日本語と英語の両方で記述(きじゅつ)すると、日本語が読めない人にも内容が伝わります。
※身の周りで、日本語のわからない外国の人が困(こま)ることを探(さが)してみましょう。
切符(きっぷ)売り場の表記
外国の方の中には、日本語が読めない人がたくさんいます。切符が買えなくて困(こま)っているようですね。
外国語による案内や、英語との切り替(きりかえ)ボタンがあると、日本語が読めない人でも大丈夫です。
ポスターの色
文字が小さいと遠くから読めないこともあります。また、背景(はいけい)の色と文字の色の組み合わせによっては、見えづらい場合もあります。
どなたでも読める文字のサイズや色づかいを心がけることが大切です。
信号のメロディー
お年寄(としよ)りや、視覚に障(しょう)がいのある人は、信号が青に変わったことがわかりません。
音楽を鳴らすことにより、信号が変わったことをお知らせします。
エレベーター
足をけがして松葉杖(まつばづえ)をついていると、階段(かいだん)やエスカレーターは使えません。
エレベーターがあると、怪我(けが)をしていたり、車いすの場合でも移動(いどう)ができます。
ノンステップバス
段差(だんさ)の高いバスは、車いすで1人で乗り降(お)りするのは大変です。周りの人にお手伝いをしてもらうことになります。
ノンステップバスだと、車いすの人やお年寄(としよ)りでも楽に乗り降(お)りができます
電車の車内
電車の中でつり革(かわ)に手が届(とど)かなかったり、混(こ)んでいて車いすで乗れなかったり、困(こま)っている人がいます。
車いす専用(せんよう)の広いスペースや、低い位置のつり革(かわ)があると、安心して電車に乗れます。
改札口
腕(うで)にけがをしていると、小さな切符(きっぷ)を入れるのが難(むずか)しいです。また、切符(きっぷ)の入れ口は右にあるので、左利きの方や右手に荷物を持った方にとっても、入れづらいです。
あらかじめお金を入れ、かざすだけで乗り降(お)りできるカードがあると、左手でも簡単(かんたん)に改札が通れます。
いろんな人の立場に立って考えることが必要だね。教室に戻って、先生に報告しよう。