社長メッセージ

私たちは、相次ぐ自然災害、都市化、大規模なサイバー攻撃など、これまでにない課題に直面し、取り巻く環境はますます不確実さを増しています。このような課題に直面する中、デジタル・テクノロジーが、新たな信頼を構築する上で重要な役割を果たしていきます。

富士通は、これまで高信頼のITシステムを提供することによって、ビジネスや社会に貢献してきました。これからは、ビジネスや社会の複雑な問題に共に取り組むパートナーとして、デジタル時代の信頼を実現する最先端のテクノロジーを提供していきます。

いくつか例をご紹介します。私たちは、「説明可能なAI」の開発に投資しています。これは、AIの判断の理由と根拠を説明することで、人がAIを信頼、理解、管理できるようにした当社の独自技術です。コネクテッド・カーが生み出すデータのリアルタイム活用を実現する技術「Dracena」は、都市の渋滞緩和、運転アシスト、自動運転車の安全性向上に貢献します。量子コンピュータの優れた点をデジタル回路で実現した「デジタルアニーラ」は、複雑な組み合わせ最適化問題を解決する新たなパワーを与えてくれます。

このような最先端のデジタル技術をセキュアなマルチクラウド上に展開することによって、業種や業務を超えてナレッジをつなぎ、お客様と共に新たなサービスを共創します。

デジタル・テクノロジーをビジネスや社会のコアに適用することによって、データからさまざまな価値を生み出すことができます。これにより人々が安心して豊かに暮らせる社会の実現を目指します。これが、富士通のビジョンである「ヒューマンセントリック・インテリジェントソサエティ」です。私たち富士通は、強いデジタル技術をベースとする「サービスオリエンテッド・カンパニー」として、トラステッドな未来をお客様と共創していきます。

2019年4月
富士通株式会社
代表取締役社長
田中 達也

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