社長メッセージ

パーパスの実現へ

挑戦・信頼・共感を原動力に
富士通にしかできない
価値創造を目指します

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私たち富士通グループは、「イノベーションによって社会に信頼をもたらし、世界をより持続可能にしていくこと」を社会における存在意義、パーパスに掲げております。このパーパス実現に必要不可欠な貢献分野、マテリアリティを「地球環境問題の解決」「デジタル社会の発展」「人々のウェルビーイングの向上」の3分野に定めました。この3つの分野において、気候変動、情報セキュリティの確保、生活の質の向上に向けた医療ヘルスケアの推進といった11の課題を設定し、すべての企業活動を通じて取り組んでおります。

また、「デジタルサービスによってネットポジティブを実現するテクノロジーカンパニーになる」という2030年に向けたビジョンを定めました。富士通にとってのネットポジティブとは、社会に存在する富士通が、財務的なリターンの最大化に加え、地球環境問題の解決、デジタル社会の発展、そして人々のウェルビーイングの向上というマテリアリティに取り組み、テクノロジーとイノベーションによって、社会全体へプラスのインパクトをもたらすことと定義しております。

世界はより複雑さを増し、先の予測のつかない不安定な時代が続いています。気候変動や格差といった世界規模の課題には、人々が安心安全で豊かに暮らせる社会を実現するという共通の目的のもと、国や企業、アカデミアが、様々な垣根を超えて力を合わせて取り組みことが求められています。
私たち富士通は、「Fujitsu Uvance」でこの取り組みを加速させることを目指しています。「Fujitsu Uvance」を通じて、長年様々な産業をITで支えてきた知見やノウハウ、AIや次世代コンピューティングなどの最先端テクノロジーといった当社の強みをベースに、異なる業種を業種間の同じデータ活用基盤でつなぎ、あらゆるデータを一元的に収集・分析して、社会課題解決につながる新たな価値を生み出していきます。

私たちは、企業として「挑戦」「信頼」「共感」の3つの価値観を大切にしています。同じ目的を持つ皆様と手を携え、未知の課題に共に挑戦しながら信頼関係を築き、そこから共感の輪を広げてより大きな力に変え、皆様と共にサステナブルな世界を実現してまいります。

代表取締役社長
CEO
時田 隆仁
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