トップメッセージ

わたしたちは、急速に変化する、不確実で困難な時代を迎えています。

新型コロナウイルスCOVID-19の世界中への感染拡大は、多くの人々の健康とグローバル経済に対する非常に大きな脅威をもたらしました。また、わたしたちは、気候変動や、産業廃棄物、急速な都市化や高齢化など、さまざまな困難な社会課題に直面しています。

デジタル技術には人々の暮らしや働きかたを大きく変革する力があります。しかし一方で、デジタルサービスの急激な普及は、副作用として信頼できない情報の氾濫やプライバシーの侵害などの新たなリスクを生み出しました。

デジタル技術を何のために使うのかが問われているのです。その力を使って困難な課題を解決し、世界をより良いものに変革していくこと。それこそが、デジタルトランスフォーメーションの本当の意義だと確信しています。

富士通は長年にわたりテクノロジーを通じてお客様に価値を提供してきたグローバル企業として、社会の変革に主体的に貢献する責任があります。

わたしたちのパーパスは、イノベーションによって社会に信頼をもたらし、世界をより持続可能にしていくことです。その世界が、わたしたちが掲げてきた未来の社会ビジョンであるヒューマンセントリック・インテリジェントソサエティです。

パーパスを実現するために、人をデータやモノと結びつけることによって、ヒューマンセントリックなイノベーションを生み出していきます。そして、お客様のビジネスの強化に貢献し、成功を支えていきます。

社会に信頼をもたらすために、富士通ならではの独自の技術や能力を高めていきます。たとえば、人が安心して使うことができる説明可能なAIや実世界の複雑な問題を解くことができるデジタルアニーラを、難病を克服する治療法や新しい薬の開発など、社会課題解決に役立てていきます。また、データを守り安心して流通させる技術や、都市のモビリティを可視化するデジタルツイン、あるいは人と様々なモノを高速につなぐ5G技術を使って、持続可能な都市や経済成長の実現に貢献していきます。

変革を実現するためには、人が創造性や想像力を発揮してコラボレーションすることが不可欠です。イノベーションに挑戦し、リスクを取って変革を起こす人材を育て、ダイバーシティ&インクルージョンを推進していきます。デジタルトランスフォーメーションを実現する、お客様にとって無二のパートナーになり、信頼できる未来を共に実現するために努力を続けてまいります。

2020年5月
富士通株式会社
代表取締役社長(兼)CDXO
時田 隆仁

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