岐阜市民病院 様

看護師の感じている「忙しさ」を、“看護業務量スコア”として可視化
見えたデータから業務改善に取り組み「働きやすさ」を向上

昨今の医療現場は、高齢化の進展や新型感染症の流行により業務量が年々増加。一方、医療従事者のリソースには限りがあり、働き方改革の推進が求められている。
岐阜市民病院様では、看護師の「客観的な忙しさ」を見える化することに着眼。「HOPE LifeMark-看護配置マネジメントサービス」の導入により、既存の電子カルテや看護勤務割システムに蓄積された情報をAIモデルで解析し、適正な看護配置を実現している。

課題

  • 看護師の適正な人数配置を行っても、人手不足や忙しさを訴える声が無くならない
  • 病棟ごとの業務量を可視化するのに非常に手間がかかる、タイムリーな可視化ができない

導入効果

  • 「看護業務量一覧」により、これまで手作業で可視化を行っていた病棟ごとの入退院数や検査への送り出し件数などを瞬時に把握
  • 配置調整にかかっていた時間が一気に短縮されるだけでなく、各病棟の状況をリアルタイムに確認でき、業務効率化を実現
  • システムが自動で情報を抽出しAIモデルで解析して病棟の忙しさをスコア化、人の手を加えることなく可視化を実現
  • システムでの分析結果を踏まえて運用改善を実施、看護師の業務負荷軽減を実現
高階 利昭 氏 の写真
AIを活用したシステムがタイムリーに病棟の状況を可視化。現場の肌感覚に合わせた設定の見直しを行い、更なる業務改善を実現”

岐阜市民病院 看護部 副看護部長兼総合企画室 医療情報室管理官 高階 利昭 氏

  • 業種: ヘルスケア
  • 場所: 岐阜県岐阜市鹿島町7丁目1番地
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お客様について

「心にひびく医療の実践」を理念に、地域医療の中心として、経験豊富な医師や看護師による高度な医療を提供。また、地域の健康増進と予防医療にも注力し、健診、予防接種、健康教室などを通じて地域住民の健康保護にも取り組む。

導入の背景

公立病院として地域に必要な幅広い診療科を提供し、地域医療を支える急性期病院としての使命を果たす岐阜市民病院。高齢化の進行や新型感染症の流行により看護師の業務量が年々増加する中、看護師の業務負担軽減について検討を開始。「病棟師長からは忙しい、スタッフが足りない、応援が欲しいという声が上がる一方、看護部長室からは適正な人数配置はできているはずだ、という声が上がっていました」(高階氏)。

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