第3回情報戦略フォーラム開催レポート

2011年8月2日(火曜日)、富士通関西システムラボラトリ(大阪府大阪市)にて、「第3回情報戦略フォーラム」を開催しました。

開催概要

開催日時

2011年8月2日(火曜日) 13時0分~19時0分

会場

富士通関西システムラボラトリ 4階 大会議室

大阪府大阪市中央区城見2-2-6

対象

【対象者限定】
3研究会会員及び、大学・研究所のCIO並びにCIOに準ずる方々

参加人数

139名(大学研究関係57名、賛助会員82名)

主催

富士通株式会社

後援

3研究会

  • 国公立大学センター情報システム研究会(IS研)
  • サイエンティフィック・システム研究会(SS研)
  • 私立大学キャンパスシステム研究会(CS研)

講演内容

12時15分~

受付開始

13時0分 ~ 13時15分

挨拶


富士通(株) 執行役員 花田 吉彦
東京電機大学 教授 齊藤 剛 氏(CS研会長)

13時15分 ~ 14時15分

基調講演


『公立大学における人材育成 ~地域から世界へ~』
大阪府立大学 学長 奥野 武俊 氏

14時15分 ~ 14時30分

問題提起


大学・研究所における組織活性化の課題
北陸先端科学技術大学院大学 教授 松澤 照男 氏

14時30分 ~ 15時30分

事例紹介


-大学における戦略的人材育成の必要性とその事例
愛媛大学 准教授 秦 敬治 氏

-東日本大震災をふまえた実践的な危機対応
~大学における危機管理への取組みについて~
株式会社富士通総研 BCM事業部 事業部長代理

15時45分 ~ 17時15分

パネルディスカッション

組織にとっての危機管理と人材育成

  • コーディネータ
国立天文台 教授 水本 好彦 氏
  • パネリスト
奥野 学長(大阪府立大学)
秦 准教授(愛媛大学)
松澤 教授(北陸先端科学技術大学院大学)
蛯名 教授(神戸大学)
富士通総研

17時15分 ~ 17時30分

講 評


九州大学 教授 村上 和彰 氏(SS研会長)

17時50分 ~ 19時0分

懇親会(情報交換会)

参加者の声

  • タイムリーなテーマでの内容となっており、又、各セクションの話も具体性のある内容で わかりやすく、より実践的だと感じました。
  • 大学も企業同様、変化対応が必要な時代になったと実感します。日本の社会を再生する 考え方や具体的な取り組みを早く知り、実践しなければなりません。環境変化に対応する 自己変革ができる大学組織しか生き残れないでしょう。
  • 国公私立の他大学の教員・職員の方と広く知り合えるだけでなく、Up to Dateな大学に関する話題を事例と共に聞くことが出来る。
  • 危機管理というとまだまだハードに目が向きがちな本学の責任者、担当者たちに重要なのは ソフト(人材、BCP等)なのだということもわかって欲しい。