【重要連絡】Ver.11rでのWindowsUpdate連携処理について
更新(2015年7月29日)
重要連絡(2015年7月27日)
UEFI環境にて動作している瞬快Ver.11r環境にてWindowsUpdate連携を実施すると瞬間復元が動作しなくなったりOS起動しなくなる場合があることが判明しました。
【発生条件】
次の条件を全て満たす場合に当現象が発生することを確認しています。
- 瞬快がVer.11rである。 (Ver.11p+以前は問題ありません)
- クライアントPCがUEFI環境である。
- 瞬快クライアントの復元タイプが「ファイル・フォルダ」であり、動作モードが「修復モード」に設定されている。
- 瞬快クライアントの復元方式が「A方式」または「機能制限方式」に設定されている。
- WindowsUpdate連携を実施した。
【現象】
WindowsUpdate連携を実施すると復元方式を強制的にB方式に設定してしまうことが判明しました。これに伴い次の問題が発生します。
- B方式ではOS起動しないUEFI環境にてWindowsUpdate連携を実施するとOSが起動しなくなります。
- B方式では瞬間復元が動作しない環境でWindowsUpdate連携を実施すると瞬間復元が動作しなくなります。
【現象発生時の対処方法】
エラーが表示されたPCにて次の手順での操作を行い復旧します。
- Ctrl+Alt+Delete を押してPCを再起動し、このときF12キーを押して起動メニューを出し、ハードディスクを選択して起動する。
- 瞬快を「修復無効モード」に変更する。(最初と同様に起動せずに止まります)
- Ctrl+Alt+Delete を押してPCを再起動し、このときF12キーを押して起動メニューを出し、ハードディスクを選択して起動する。
- 瞬快の復元方式にて元の方式を選択し、「修復モード」に変更する。
【回避方法】
WindowsUpdate連携を実行しても前の復元方式が継承されるように修正し、これを Ver.11r+ としてリリースしました。WindowsUpdate連携機能を使用する場合は、事前に瞬快クライアントを Ver.11r+ にアップデートしてください。