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Fujitsu

Japan

【障害連絡】瞬快Ver.12初版およびVer.12aのサーバ機能インストールに際し、瞬快DBの構築に失敗することがある。

(2020年5月15日 発行)
(2020年9月7日 更新)

現象

瞬快サーバ機能のインストール後、瞬快DBのインスタンスが起動しない状況となることがあります。
   また、当事象の発生時、OSが過負荷状態になることで他のプログラムを起動できない等の状況に陥ることもあります。

対象製品

  • 瞬快Ver.12初版およびVer.12aの全グレード

対処方法

当問題には、瞬快Ver.12a+(2020年9月7日 出荷開始)にて対応しましたので、瞬快Ver.12a+をインストールしてください。
   なお、サーバインストールが正常終了した環境の場合、敢えて対処する必要はありません。

暫定回避方法

【瞬快Ver.12aでの回避方法】
      対応モジュールを用意しておりますので、サポートセンターまでご連絡ください。

【瞬快Ver.12初版での回避方法】
      次のOSの場合、下記手順にて回避できる場合があります。

  • Windows Server 2012 R2 Standard
  • Windows Server 2012 R2 Datacenter
  • Windows Server 2012 Standard
  • Windows Server 2012 Datacenter
  • Windows 8.1 Enterprise
  • Windows 8.1 Pro

管理者のコマンドプロンプトにて次のコマンドを上から順に実行してください。

sc config MSSQL$NEBULA2010DB start= auto depend= KeyIso
sc config BzServer start= auto
net stop BzServer
net stop MSSQL$NEBULA2010DB
net start MSSQL$NEBULA2010DB
net start BzServer

※過負荷状態にて処理できない場合は、セーフモードにてOS起動してから設定変更してください。