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Japan

【障害連絡】瞬間復元機能を有効にする場合は Microsoft Office 2019 の自動更新を無効化する必要がある

(2019年11月19日 発行)
(2020年2月28日 更新)

Microsoft Office 2019 との共存環境において次の問題が発見されました。

現象

瞬間復元機能を有効にした環境にて Microsoft Office 2019 の自動更新が動作すると、Microsoft Office 2019 がアクティベーションされていない状態となる。

対象製品

  • 瞬快Ver.11.5初版~Ver.11.5g以前(全グレード)

発生条件

次の2つの条件を満たす場合に現象が発生いたします。

  • 復元タイプが「ファイル・フォルダ単位」である。
    ※復元タイプを「パーティション単位」にしている場合は該当しません。
  • 動作モードを「修復モード」にしている。

対処方法

Microsoft Office 2019 のアップデートタスクを無効化することで改善されます。
   瞬快Ver.11.5hにて、インストール時および修復モードへの変更時に Microsoft Office 2019 のアップデートタスクを無効化するようにしましたので、最新版をインストールするか、最新版へアップデートしてください。
   最新版への変更が難しい場合は、瞬間復元機能を有効にする前に、OSのタスクスケジューラにてOffice2019のアップデートタスクを無効化してください。

次のコマンドにて無効化することも可能です。
      SCHTASKS /Change /TN "\Microsoft\Office\Office Automatic Updates 2.0" /DISABLE

   なお、元の有効状態に戻す場合は次のコマンドとなります。
      SCHTASKS /Change /TN "\Microsoft\Office\Office Automatic Updates 2.0" /ENABLE