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【連絡】Symantec Endpoint Protection 12.1 と瞬快の共存時におけるディスク空き容量が減少する件について

連絡(2017年2月28日)
更新(2017年3月21日)


Symantec社製ウィルス対策ソフト「Symantec Endpoint Protection 12.1」(以降「SEP12.1」と記載)と瞬快クライアントを共存させた環境において、ディスクの空き容量が無くなる問題が出ています。

【現象】

SEP12.1 にて完全スキャンやドライブを選択してのスキャンを行うと、ディスクの空き容量が大幅に減少します。スキャン処理前のディスクの空き容量が50%以下の場合、スキャン処理後のディスクの空き容量が0となる場合もあります。

補足) PCを再起動し瞬間復元が行われると、ディスクの空き容量は元に戻ります。

【発生条件】

以下の条件を全て満たす場合に、当現象が発生します。

  • 瞬快クライアントをインストールしている。
  • 瞬快の復元タイプを「ファイル・フォルダ」にしている。
  • 瞬快の復元モードを「修復モード」にしている。
  • SEP12.1 をインストールしている。
    (「Symantec Endpoint Protection 14」での発生は確認しておりません)
  • SEP12.1 にて完全スキャンやドライブを選択してのスキャンを開始した。

【原因】

Symantec社より、「2017年1月31日 r17」のウイルスとスパイウェアの対策に対する定義以降、スキャンの処理方式が変わり、ファイルを書込みモードで開くようになったためとの情報を入手しました。

【対処】

Symantec社より、「2017年3月15日 r8」のウイルスとスパイウェアの対策に対する定義にて改善したとの情報を入手しました。