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Fujitsu

Japan

【連絡】運用開始から6ヶ月目にデスクトップの通知領域にあるアイコンが壊れて動作しなくなった

(2015年7月16日 発行)
(2018年3月5日 更新)
(2019年8月28日 更新)



【現象】

デスクトップの通知領域にアイコンはあるがクリックしても反応が無い、もしくは、不明な動作しない白いアイコンに変わっている。

【対象製品】

  • 瞬快Ver.11.5c+ 以前の全グレード全版数
  • 瞬快Ver.11v+ 以前の全グレード全版数
  • 瞬快Ver.10v+ 以前の全グレード全版数

【原因】

OSの仕様としては、通知領域アイコンの有効期限が6ヶ月になっているため、PCを動作させずに放置し、6ヶ月目以降に電源投入したような場合、瞬快の有無にかかわらず、通知領域のアイコンは壊れて機能しなくなります。
このため、瞬快を修復モードのままで長期運用すると同様の事象に陥ります。
また、6ヶ月以上前に取得したディスクイメージを復元した場合も同様の事象に陥ります。

【瞬間復元機能を使用する場合の対処方法】

瞬快Ver.11.5d、Ver.11w、Ver.10w で対処しましたので、最新版にアップデートしてください。

   瞬快Ver.11.5b、Ver.11u、Ver.10u にて一度対処を入れましたが、以下の2点の制限事項がありました。

  • 通知領域アイコンの表示方法をカスタマイズができない
  • 修復モードへの変更時にログオンしているユーザに対して効果がない

   瞬快Ver.11.5d、Ver.11w、Ver.10w では、上記の制限を解除しました。
   最新版をご利用いただくことで、修復モードのまま約10年間使用しても現象が発生しなくなります。

【瞬間復元機能を使用しない場合の対処方法】

瞬快Ver.11.5d 以降、Ver.11w 以降、Ver.10w 以降の製品DVDに、上記瞬間復元機能を使用する場合と同様の対処を行うスクリプトを入れました。
   製品DVD内の Tool\Scripts\ChangeIconCleanupTime フォルダにある Readme.txt を参照ください。

瞬快Ver.11.5~Ver.11.5c+、Ver.11r~Ver.11v+、Ver.10r~Ver.10v+ の製品DVD内にも予防処置用および現象発生時の対処用のスクリプトを入れていましたが、 上記瞬間復元機能を使用する場合と同様の制限事項がありますので、最新版のスクリプトをご利用ください。