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Fujitsu

Japan

【連絡】瞬快がSEP12.1の存在を認識しなくなることで、SEP12.1が正常動作しなくなる。

連絡(2013年12月6日)


2013年11月以降、Symantec Endpoint Protection 12.1 (以降 SEP12.1 と記載)の改変対策関連の機能に変更が加わったため、瞬快が SEP12.1 の存在を認識できなくなっています。
このため、瞬快のウイルス対策ソフト連携機能としての SEP12.1 連携は正常動作しなくなりますが、これに伴い SEP12.1 も正常動作しなくなる場合があります。

【対象となる瞬快の製品バージョンレベル】

  • 瞬快Ver.11(全グレード)
  • 瞬快Ver.10(全グレード)
  • 瞬快 Rel.8.0(全グレード)
  • 瞬快 Rel.7.0(全グレード)

【動作環境】

  • SEP12.1 をインストールしている。
  • SEP12.1 の改変対策を有効にしている。
  • 瞬快のウイルス対策ソフト連携機能を有効にしている。

【現象】

  1. 瞬快Ver.11およびVer.10の場合
    SEP12.1 に本変更が加わった時のクライアント状態により、その後の現象が異なります。
    1. 瞬快のウイルス対策ソフト連携が正常動作している環境にて SEP12.1 の LiveUpdate を実行し、本変更が加わった場合
      • クライアント側の瞬快アイコンより表示するプロパティ画面に SEP12.1 の情報が表示されません。
      • 瞬快コンソールの機器操作の画面にて「ウイルス対策ソフト」と「ウイルスパターン」の列に SEP12.1 の情報が表示されません。
      • 機器操作の画面よりクライアントを選択して[機器のプロパティ]の[基本情報]を表示した場合も同様に SEP12.1 の情報が表示されません。
      • SEP12.1 の動作に異常は出ません。
    2. SEP12.1 に本変更が加わった状態の環境にて、瞬快を標準設定の状態で修復モードに変更した場合
      • SEP12.1 のプロアクティブ脅威防止が正常動作しなくなります。
      • SEP12.1 の LiveUpdate が起動しなくなります。
      • a.と同様に SEP12.1 の情報表示に関する異常も発生します。
  2. 瞬快Rel.8.0およびRel.7.0の場合
    • クライアント側の瞬快アイコンより表示するプロパティ画面に SEP12.1 の情報が表示されなくなります。
    • 瞬快管理機能にてクライアントPC一覧の「ウイルス対策ソフト名」と「ウイルスパターン」の列に SEP12.1 の情報が表示されなくなります。
    • クライアントPC一覧よりクライアントを選択してプロパティを表示した場合も同様に SEP12.1 の情報が表示されなくなります。
    • SEP12.1 の動作に異常は出ません。

【対処方法】

SEP12.1 の改変対策を無効にするか、本対策の施された瞬快に版数アップしてください。

  • SEP12.1 の改変対策を無効にした場合は、一度、瞬快を修復無効モードに変更してから修復モードに戻してください。
  • 瞬快Ver.10およびVer.11については、2013年12月11日リリース済みの瞬快Ver.10mおよびVer.11mに版数アップしてください。
  • 瞬快Rel.8.0およびRel.7.0については、2014年1月15日リリース済みの瞬快Rel.8.0tおよびRel.7.0tに版数アップしてください。