【障害連絡】(瞬快Ver.10)メモリキャッシュ機能を有効にすると、フォルダリダイレクト先のフォルダの名前変更などができない。
(2012年10月31日)
(2012年12月21日) 恒久対処を追記しました。
この度、以下の障害が確認されましたのでお知らせ致します。
現象
次の発生条件を全て満たす場合において、後述の現象が発生します。
発生条件
- 復元タイプがファイルフォルダ単位、かつ、動作モードが修復モードである。
- メモリキャッシュ機能を有効に設定している。
発生する現象
フォルダリダイレクト先に格納されているフォルダに対して、次の操作を実行すると、エラーメッセージが表示され、処理に失敗する。
- フォルダ名の変更
- フォルダの削除(ごみ箱への移動)
- 別フォルダへの移動
対象製品
対象OS
- Windows 7(32ビット版、64ビット版)
- Windows Vista
- Windows XP
原因
プログラムの一部に不具合がありました。
回避方法
次の手順にて、メモリキャッシュ機能を無効に設定することにより回避することができます。
- 瞬快クライアントを修復無効モードに変更する。
- 瞬快の環境設定画面を開き、「瞬間復元詳細」を選択し、「ファイル・フォルダ単位設定」にて「プリロード機能を有効にする」または「ファイル・フォルダ拡張機能を無効にする」を選択する。
- 瞬快クライアントを修復モードに変更する。
恒久対処
瞬快Ver.10g に版数アップしてください。