【障害連絡】(瞬快Ver.10)OS起動後しばらく経過すると、ブルースクリーン0x0000008eまたは0x0000003bが発生する場合がある。
(2012年5月23日)
(2012年6月29日) 障害修正版を提供開始しました。
(2012年9月7日) 対処方法に追記をしました。
現象
OS起動後しばらく経過すると、以下のSTOPコードでブルースクリーンが発生する場合がある。
- STOPコード 0x0000008e (Windows 7 32ビット版)
- STOPコード 0x0000003b (Windows 7 64ビット版)
対象製品
環境
以下の条件を全て満たす場合に、現象が発生することがあります。
- クライアントOSが Windows 7である。(Windows Vista、Windows XP は現象未確認です)
- 瞬快クライアントを復元タイプを「ファイルフォルダ単位」、動作モードを「毎回起動時修復」に設定している。
- プリロード機能が有効である。
上記に加え、以下の条件に該当する場合、発生頻度が高くなります。
- Internet Explorer の設定で、フィード、Webスライスが有効である。
- OSを起動後3分以内にInternet Explorer を起動したことがある。
対処方法
次の手順にて対処をお願いいたします。
- PC起動時のBIOS画面終了直後にPageUp キーを押し、瞬快の簡易環境設定画面を表示します。当画面にて「修復無効モードに変更する」を選択し、修復無効モードに変更します。
- システムドライブに対し、チェックディスクのオプション「ファイルシステムエラーを自動修復する」「不良セクタをスキャンし、回復する」を有効に設定してチェックディスクを実行します。
- 瞬快Ver.10f以降に版数アップします。