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Fujitsu

Japan

【障害連絡】(瞬快Ver.10)PC情報をインポートするとマルチブート構成からOS種別が欠落する。

(2012年4月19日)

現象

マルチブート構成情報の「OS種別」が欠落する。

OS構成設定画面

図1 OS構成設定画面

その結果、次の問題が発生する。

  • 問題1 サブOSがLinuxの場合、瞬快コンソールからの命令に応答しない。

    主OSへの命令送信に失敗後、サブOSに対して命令送信するがOS種別が不明のため、WindowsOSとしての命令を送信してしまうため、失敗してしまう。
  • 問題2 システムリカバリ管理画面上にて、グループ表示に不具合が生じる。

    本来であれば[カテゴリグループ名]-[グループ名]-[マルチブート構成名]の下に[OS種別]のグループツリーが表示されるが、第1OSの[Windows]グループしか存在しない。(第2OS以降の情報は[Windows]グループに一括されて表示されてしまっている)
システムリカバリ管理画面の異常時の状態

図2 システムリカバリ管理画面の異常時の状態

対象製品

  • 瞬快Ver.10 (全グレード)

発生条件

メンテナンス等の目的のためPC情報をエクスポートし、CSVデータの編集を行う。編集後、PC情報をインポートする。

原因

調査中です。

回避方法

管理コンソールより、インポートしたPCを選択し「マルチブート構成設定」からOS種別を再設定してください。(図1(OS構成設定画面) の「サブ1OS」を選択し直します)

システムリカバリ機能を使用している場合は、OS種別を再設定後システムリカバリコンソールを起動してください。(起動後に問題2が改善されていることを確認し終了してください。)