【障害連絡】(瞬快Ver.10)一台の瞬快サーバに対して複数の瞬快コンソールを同時に接続し使用した場合、データの不整合が発生する場合がある。
(2012年4月13日)
(2012年6月29日) 障害修正版を提供開始しました。
現象
一台の瞬快サーバに対して複数の瞬快コンソールを同時に接続し使用した場合、以下の現象が確認されています。
- ある瞬快コンソールにおいて、システム管理画面を開いた状態でカテゴリーグループを削除すると、他の瞬快コンソールでアプリケーションエラーが発生する場合がある。
- 複数の瞬快コンソールからグループの作成/削除を行うと、グループツリーとコンピュータ一覧の情報が一致しない状態になる。
- 複数のシステムリカバリコンソールを起動した状態でサービスのグループツリーを編集すると、常に最後に編集したシステムリカバリコンソールの情報で上書きされる。
- システムリカバリコンソール利用中に、他の瞬快コンソールからクライアントリモート登録を実施すると、システムリカバリコンソールを再起動した際に「指定されたコンピュータはデータベース上に存在しません」というエラーが発生する場合がある。
対象製品
発生条件
1台の瞬快サーバに対して、別々のコンピュータから瞬快コンソール、システムリカバリコンソールを同時に接続し、操作を行うと発生する場合があります。
回避方法
一台の瞬快サーバに同時接続する瞬快コンソールは一台のみにして使用してください。
恒久対処
瞬快Ver.10f以降にて一台の瞬快サーバに同時接続できる瞬快コンソールの数を一台に制限しました。