【障害連絡】(瞬快Ver.10)メモリキャッシュ機能を有効に設定すると、フォルダリダイレクトが正常動作しない。
(2012年4月2日)
(2012年6月5日) 回避方法を修正。
(2012年6月29日) 障害修正版を提供開始しました。
現象
瞬快Ver.10系において、瞬快クライアントでメモリキャッシュ機能を有効に設定した場合、フォルダリダイレクトが正常動作しない。
対象製品
発生条件
以下の条件を同時に満たす場合に現象が発生します。
- 瞬快クライアントのメモリキャッシュ機能を有効に設定する。
- フォルダリダイレクト機能を使用する。
- リダイレクトされているファイルをコピーしようとすると、「パラメータが間違っています」のエラーが発生しコピーできない。
- 同じドライブ内で別の場所へファイルをコピーしようとすると、「同じ名前のファイルがすでにあります」の確認画面が表示される。コピーをキャンセルし、ログオフしてログオンすると、先ほどコピーをキャンセルしたファイルが0バイトのファイルとしてコピーされている。
- タスクトレイに表示される同期センターを開くと、同期の失敗が多数記録されている。
原因
プログラムに考慮不足がありました。
回避方法
瞬快Ver.10f以降に版数アップしてください。