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Fujitsu

Japan

質問内容

クライアントのマザーボードを交換した場合、瞬快ですべきことは何ですか。

質問カテゴリ

その他

対象製品

  • 瞬快全製品

回答

マザーボード交換に伴いOSの認識しているハードウェア情報が変わります。一般的なPCはオンボードNICであるため、MACアドレスも変わることになります。

マザーボードを交換したクライアントでは、一旦、修復無効モードに変更し、PnPの処理が完了した後に、元のモードに戻してください。

瞬快管理機能もしくは瞬快サーバ機能の管理しているMACアドレス情報については、新しい値を自動認識させるか、手動にて書き換えてください。

また、PCをUEFI設定にて使用している場合は、マザーボード交換によりNVRAMとハードディスク内のBCDの情報に不整合が発生しますので、マザーボード交換前に修復無効モードに変更し、マザーボード交換後に次のコマンドを管理者として実行してください。
    bcdboot c:\windows /l ja-jp

なお、修復モードのままマザーボード交換を行うと瞬間復元機能が正常動作しなくなりますので、この場合は次の手順により対処してください。

  1. 瞬快インストールメディアをセットします。
  2. コマンドプロンプトを管理者として起動します。
  3. コマンドプロンプトにて瞬快インストールメディアのTOOLフォルダにあるchkmbrコマンドを次の様に実行します。
        chkmbr.exe /RESTORE
    (補足)いくつかのDLLファイルを必要としますのでTOOLフォルダの中で実行してください。
  4. PCを再起動します。
  5. 修復無効モードになっていることを確認します。
  6. コマンドプロンプトを管理者として起動します。
  7. 次のコマンドを実行します。
        bcdboot c:\windows /l ja-jp
    (補足)当コマンドの詳細についてはMicrosoft社の情報をご確認ください。
  8. PCを再起動します。
  9. 修復モードに変更します。

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マザーボード交換

(更新日:2015年1月14日)