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Fujitsu

Japan

質問内容

リモート画面操作機能のグループ選択画面で、クライアントPCのアイコンが赤色(起動未確認)のままで、リモート画面操作機能が利用できません。

質問カテゴリ

リモート画面操作

対象製品

  • 瞬快Rel.5.0以降の全製品

回答

リモート画面操作機能のクライアントPCと正しく通信が行えていないことが原因です。以下の(1)から(4)の項目をご確認ください。

  1. リモート画面操作機能で利用する「画面転送用ポート番号」および「起動確認用ポート番号」は、クライアントインストール時および管理機能インストール時にそれぞれ設定します。
      クライアントインストール時および管理機能インストール時に設定した上記ポート番号の値が異なる場合は、リモート画面操作機能を利用することができません。このとき、クライアントインストーラまたは管理機能インストーラの「変更インストール」にて同じポート番号に設定を変更してください。
      なお、「変更インストール」の順につきましては「瞬快 User's Guide 導入編」をご参照ください。
  2. リモート操作の対象となるクライアントPCの電源がONになっていることを確認してください。また、Windows起動後に以下のリモート画面操作機能のサービスが開始されていることをご確認ください。
    • 「Syunkai Background daemon」
    • 「Syunkai EchoSvr」
    • 「Syunkai Remote Display Service」
    なお、Windows起動直後はリモート画面操作機能のサービスがまだ起動していない場合があります。そのため、Windowが起動して数十秒から数分程度待ってから起動の確認を行っ てください。
  3. ファイアウォール製品がインストールされていないかご確認ください。 ファイアウォール製品がインストールされているとクライアント-管理機能間の通信が遮断され、起動確認ができない場合があります。
    但し、WindowsXP SP2およびWindows Server 2003 SP1 に含まれる「Windowsファイアウォール機能」に関しましては、瞬快インストール時に自動で通信ができるように設定を行っています。
  4. Windowsのネットワーク構成で名前解決ができない場合、正しくクライアント‐管理機能間で通信ができないため起動確認ができません。正しく名前解決ができるようネットワーク環境を確認していただき、設定/構築を行ってください。

(更新日:2013年12月11日)