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Fujitsu

Japan

質問内容

瞬快クライアントを更新モードまたはパーティション単位で運用中に、ディスクの空き容量が十分あるにも関わらず空き容量不足を示すメッセージが出力される場合の対処について説明しています。

質問カテゴリ

クライアント

対象製品

  • 瞬快Rel.4.0以降の全製品

発生条件

瞬快クライアントを更新モードで運用する。またはパーティション単位で運用する。

回答

1.回避方法

以下のいずれかの対処を行ってください。

  • 上記発生条件において、瞬快クライアントはディスクの空き容量が全体の20パーセント以下になると注意メッセージを表示します。注意メッセージが表示される閾値を変更することにより注意メッセージを表示する基準を変更することが可能です。この閾値を変更したい場合は以下の対処を行ってください。
    1. 瞬快クライアントを修復無効モードに変更する。
    2. 瞬快クライアントインストールフォルダ配下の次のファイルをテキストエディタにて編集する。
      %瞬快クライアントインストールフォルダ%¥ENV¥rmntclsv.ini
    3. 次の行のxx部分に注意メッセージが表示される空き容量のパーセンテージを、1から50の間で設定してください。(初期値は20 です)
      [OPTION]
      DISKTHRESHOLD=xx
    4. ファイルを保存しWindows を再起動する。
  • Windowsシステムドライブに設定されているページングファイルをディスクの空き容量が多いドライブに移動することにより、システムドライブ内のディスク使用量の圧迫を緩和してください。
    1. 瞬快クライアントを修復無効モードに変更する。
    2. Windowsのシステムプロパティの「詳細設定」タブを選択し、「パフォーマンスの設定」ボタンを押す。
    3. 「パフォーマンスオプション」ダイアログボックスの「詳細設定」タブを選択し、「仮想メモリの変更」ボタンを押す。
    4. ページングファイルの設定をシステムドライブからディスクの空き容量の多い別のドライブに変更し、「OK」ボタンを押す。
    5. Windowsを再起動する。

(更新日:2013年12月11日)