トレンドマイクロ社製ウイルスバスターコーポレートエディション8.0のサービスパック1を適用する場合の注意
以下の条件において、ウイルスバスターコーポレートエディション8.0のサービスパック1を適用すると、問題が発生することを確認しています。
発生条件
- 瞬快クライアントを修復モードで運用している。かつ、ウイルスバスターコーポレートエディション8.0がインストールされている。
- 上記の状態で、ウイルスバスターコーポレートエディションのサービスパック1を適用する。
発生する問題
- タスクアイコン付近に再起動を促すメッセージが表示されるが、再起動を行っても再び同様のメッセージが表示され続ける。(この状態で修復無効モードに変更してもメッセージは表示され続ける)
- ウイルスバスターコーポレートエディションクライアントがオフライン状態になり、ウイルスバスターコーポレートエディションサーバと同期できなくなる。
回避方法
瞬快クライアントを導入しているコンピュータに対して、トレンドマイクロ社製ウイルスバスターコーポレートエディション8.0のサービスパック1を適用する場合は、瞬快クライアントを修復無効モードまたは更新モードの状態に設定してからサービスパック1を適用してください。
現象発生時のリカバリ方法
問題現象が発生した場合は、以下の手順にてリカバリを実施してください。
- 瞬快クライアントを修復無効モードに変更する。
- ウイルスバスターコーポレートエディションクライアントを再インストールする。