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Fujitsu

Japan

横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校様

400台を超える学習用パソコン。手動での管理は不可能でした。

佐野教諭

横浜市立
横浜サイエンスフロンティア高等学校
システム開発委員会委員長
佐野 和夫 教諭

先端科学の知識を活用して、世界で幅広く活躍する人材の育成を目的に、2009年4月に開校された横浜サイエンスフロンティア高等学校。同校でシステムを担当する佐野教諭が開設準備室に招聘されたのは2008年4月のことでした。

「横浜市の一般的な高等学校に導入されている学習用のパソコン台数は60台程度。しかし、同校には400台を超えるパソコンが導入される計画だと聞き、真っ先に考えたのは一台ずつ手動で管理するのはとても不可能だろう、ということでした。」

前任の高等学校でもOSの復元やソフトの配信を一元管理できるソフトを使用した経験のあった佐野教諭。準備室への参加当初から大量のパソコンを効率的に管理できる運用支援ソフトの導入を検討していたと言います。
様々な製品を検討していく中、採用されたのが「瞬快」でした。


生徒が自由にパソコンを使えるのも、「瞬快」があるからこそ。

学校のパソコン管理で第一の課題となるのが、授業が終わるごとに生徒が使用した環境を元に戻しておかなければならないこと。
一教室で数十台にも及ぶパソコンも「瞬快」を使えば、再起動するだけで瞬間復元できます。この際、OSやウイルス対策ソフトの更新データは元に戻さないという設定ができるのも「瞬快」の大きな特徴です。

また教室中のパソコンを一括して始動できるだけでなく、遠隔操作で電源を落とすことができるのも「瞬快」を選んだ理由のひとつだと佐野教諭は言います。

「当校では授業でパソコンを利用するための情報教室のほか、校内の様々な場所に生徒が自由にパソコンを使用できる情報ラウンジという施設があります。こうしたパソコンは教職員の眼の届かないところにありますから、遠隔操作ができないと生徒が電源を切り忘れていないか、毎日確認して歩かなければならなくなってしまうのです。」情報ラウンジに設置されたパソコンは、生徒が学習と関係の無い用途に使わないよう「瞬快」を使って職員室ですべてのモニターを一括監視。問題があればすぐにロックできる設定もなされています。

約90台の教職員用パソコンも「瞬快」を使って一括管理。

PC教室

OSのアップデートなどのメンテナンスも、「瞬快」のスケジュール機能を使って夜間に自動で実施している同校。この際にすべてのパソコンの起動状況をログで確認できるため、故障したパソコンが簡単に発見できるのも管理の効率化に大きく貢献していると言います。

また、同校では学習用のパソコンとは別のネットワークを組む形で、90台近くにもなる教職員用のパソコンも「瞬快」を使って管理しています。

「毎年4月には教職員の異動があるため、パソコンも一度初期化して新しい教職員に引き継がなければなりません。年度末の非常に忙しい時期なので、何台ものパソコンを手動ではなく、一括で初期設定に戻せるのは非常に助かりますね。」
この機能を使い同校では、学習用・教職員用を合わせ、500台以上ものパソコンを実質3名のみで運用することに成功しています。

「瞬快」の豊富な機能を使えば、他教室の授業をサポートすることも可能。

同校では、「瞬快」を使って学習用のパソコンを職員室から遠隔監視や管理するだけでなく、教室単位でも活用。パソコンを駆使した授業を実践しています。

ネットワーク図

例えば、教材などのファイルの一斉配付。管理用パソコンからコピーしたいファイルをドラッグ&ドロップすることで、生徒が利用するパソコンへ一斉にコピーすることができます。授業で作成したファイルの提出やテストの回収も、学習用パソコンから指定のフォルダへドラッグ&ドロップをすることで簡単にできます。

また、離れた部屋から授業が行われている教室のパソコンを操作することもできるため、パソコンが苦手な教員に代わって他の教員が授業をサポートするといった使い方もされています。

「授業中に勉強と関係の無いサイトを閲覧している生徒がいないか、といったチェックも瞬快を使えば遠隔操作で教員のサポートをしながら簡単に行えます。」

操作ロックの制御・解除を教室単位やパソコンごとでもできるため、授業をよりスムーズに進めることができます。

パソコン運用支援という役割を超え、教育支援ソフトとしても活用しています。

科学技術顧問として多くの研究機関や大学、企業からのサポートを受ける同校では、授業の中で大学や企業から提供を受けたソフトウェアを活用することも少なくありません。そこで同校では「瞬快」のディスクイメージ配信を利用し、インストールやアンインストールといった煩雑な作業を容易にしています。緊急時のセキュリティパッチの配信と行った作業も資源配付の機能を利用することで、すぐに対応することも可能です。

「気軽に様々なソフトを活用することができるのも瞬快があるからこそ。当校の場合、単なるパソコンの運用支援ソフトという役割を超え、教育支援ソフトとしても活用しています。」と佐野教諭は言います。

また、「パソコンのリース返却の際にはハードディスクを物理的に壊したり、物理フォーマットをしなければなりませんが、瞬快ならその作業を一斉に実施できます。」と「瞬快」導入の決め手になったハードディスクの一斉消去機能にも期待しています。

横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校様の外観

先端科学と国際感覚の教育に力を注ぎ、
次世代の日本をリードする人材を育成。

横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校は、2009年に開校された文部科学省のスーパーサイエンスハイスクールの指定校。ノーベル賞受賞者をはじめとする国内外の著名科学者をスーパーアドバイザーとして迎え、先端科学技術4分野を中心とした教育を行っています。その教育方針を代表するのが1・2年次に行われる「サイエンスリテラシー」。企業や大学等との協力の下、課題探究型の授業を行うことで、科学技術に対する興味や意欲を生徒に養わせています。また海外研修旅行や国際交流プログラムを通じ、世界を舞台に活躍できる人材の育成にも注力。日本の次世代の研究開発を担う人材を輩出することを目指しています。