サイバー脅威プロアクティブ分析 ダークウェブ調査サービス

「サイバー脅威プロアクティブ分析 ダークウェブ調査サービス」では、お客様から提供いただいたキーワードをもとに、攻撃者が攻撃のための情報収集を行うインターネット上をパトロールし、情報流出の事実や攻撃の予兆などがないか、富士通のセキュリティエキスパートが調査・報告します。

背景

サイバー攻撃を実施する攻撃者は、インターネット上から様々な情報を収集・取引により入手し、入手した情報を悪用して複雑で検知することが難しいサイバー攻撃を仕掛けてきます(図1)。

サイバー攻撃の発生する構図。攻撃者は、機密情報や管理者情報、ID、パスワード、システムの脆弱性など、サイバー攻撃に利用できそうな情報を様々な手法を駆使しインターネットから入手し攻撃します。

図1・サイバー攻撃の発生する構図

そのため、サイバー攻撃に悪用されてしまう情報がインターネット上に流出していないかを定期的に調査し、起こる前の攻撃の予兆をとらえて攻撃者に先んじた防御をし、サイバー攻撃による金銭や風評の被害を最小限にすることが、事業継続のため求められています。しかし、お客様独力でインターネット上のパトロールを実施するには負荷・コスト、スキル等の面で課題があるのが現状です(図2)。

独力でのインターネットパトロールには、セキュリティ対策検討のための時間がかかるなど、コスト面での課題や、社内のセキュリティポリシーや技術力の問題から、ディープウェブやダークウェブの調査ができないなどのスキル的な課題があります。

図2・インターネット情報を活用したセキュリティ防御の課題

特長

サイバー攻撃が起こる予兆をとらえて先回りの防御が可能

  • サイバー攻撃に利用されてしまうような情報が流出していないかをあらかじめ調査・把握しておくことで、攻撃者の狙いや侵入経路などを想定した事前/ピンポイントの防御強化が可能になります。

お客様に代わってインターネットの深い階層まで調査・ご報告

  • 誰でもアクセスできるインターネットの表層部(クリアウェブ)上にある情報だけでなく、通常お客様自身ではアクセスするのが困難なディープウェブ・ダークウェブにある情報の調査も可能です。
  • 富士通のA3L(注)に所属するセキュリティアナリストが、明らかな誤情報などを精査してからご報告するため、より正確性の高い情報をもとに現状の把握や対策の立案に役立てていただけます。

(注)A3L:FUJITSU Advanced Artifact Analysis Laboratoryの略称であり、高度なセキュリティ分析を行う専門機関として2015年11月に新たに設立。

お客様の気になるキーワードをもとに、柔軟で的を絞った調査が可能

  • 直近で流行しているセキュリティ攻撃などに関するトレンド情報のご提供のほか、お客様に関係あるキーワードを事前に提示いただくことで、お客様に特化したサイバー脅威の情報を収集・分析し、ご報告します。
  • キーワードの選定に悩まれるお客様に対しては、設定のアドバイスも実施します。

サービス概要

ディープウェブ・ダークウェブを含めたインターネット上の情報を調査・分析を行いその結果をお客様に関連する脅威情報として提供します。

サービス名称 サービス概要
サイバー脅威プロアクティブ分析
ダークウェブ調査サービス
【実施内容】
  1. 調査対象キーワードの調査・分析
    お客様の指定したキーワードをインターネット(含むダークウェブ)上で調査し、攻撃の兆候や重要情報の流出などないか分析します。
  2. 調査レポートの送付
    調査/分析した内容をあらかじめ合意した頻度でレポートにまとめて送付します。
  3. 脅威情報レポートの提供
    月ごとのサイバー攻撃のトレンドをレポートにまとめてご提供します。
  4. ほか、オプションにて緊急報告通知や報告会を実施します。

サイバー脅威プロアクティブ分析
ダークウェブお試し調査サービス
上記サービスを調査期間1か月程度で実施するスポット提供型サービスです。
ダークウェブ調査サービスの一部の機能のみご提供します。

サービス価格

サイバー脅威プロアクティブ分析 ダークウェブ調査サービス

サービス名称 ご提供価格 備考
サイバー脅威プロアクティブ分析
ダークウェブ調査サービス
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  • 本サービスは年額利用サービスです
  • 最低ご利用期間:1年
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ダークウェブお試し調査サービス
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  • ご利用期間: 1か月~2か月程度
  • 1回限りのサービスです

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