ファイルサーバサービス
お客様拠点から閉域網(専用線)経由でデータセンターにアクセスし、データセンター内に設置された共用のストレージ環境をファイルサーバとしてご利用頂くサービスです。
お客様のADサーバと連携し、ユーザー管理、認証を行いますので、社内LAN環境で使用されているファイルサーバと同様の使用感でご利用頂くことが可能です。
こんな企業様におすすめ
- 各拠点のファイルサーバを統合し運用を統一化したい。
- ファイルサーバの情報は非常に重要。データセンターに預けることによって災害時の業務継続性の向上を図りたい。
- セキュリティレベルの高いファイルサーバを利用したい。
- 増加し続けるファイルデータに対して、段階的な容量課金型のサービスを利用することでインフラコストの適正化を図りたい。
買取とファイルサーバサービスの必要コストの比較例
- 導入費用を大幅に抑制
- ご利用量の増減に応じて容量を変更可能
- リプレース時の機器の更新、データ移行費用が不要
特長
特長1:安全性/高性能
- インターネットを経由しない閉域網(専用線)環境のファイルサーバによる、セキュアなアクセスが可能
- お客様専用帯域を使用することでセキュアなファイルアクセスを実現します。
特長2:拡張性
- 最低1TBからのスモールスタートが可能です。予測が困難なストレージ容量の増減に柔軟に対応いたします。
特長3:信頼性/可用性
- お客様のファイルサーバを24時間365日の監視、保守をいたします。また、ファイルサーバ内のディスクはRAID構成による冗長化でデータを二重化し、万が一の故障時にも迅速に対応します。
特長4:リプレース作業不要
- 本サービス提供に使用しているハードウェアおよびソフトウェアが保守切れとなった際も、追加の費用をいただくことなく、新たな機器の入れ替えやデータ移行を行います。これにより、お客様業務へ影響を与えず長期に渡るファイルサーバサービスを継続して提供していきます。
概要
本サービスは東日本リージョンと西日本リージョンで提供しており、プライマリセンターは東西どちらでも選択可能です。 さらに、データセンター基盤の仮想ネットワーク、Digital enhanced EXchangeを活用することで、当社のIaaSや監視サービスなどがプラグイン感覚で簡単に利用できるようになります。
Windowsで使える機能を全て搭載したWindows型のファイルサーバ(F-Storage ファイルサーバ TypeW)と共用ストレージにお客様用の領域を割り当て、共用型のNASとしてご利用頂くファイルサーバ(F-Storage ファイルサーバ TypeN)の2つのサービスをご提供しております。
サービス概要図
- 本サービスは、データセンター内のお客様環境からDigital enhanced EXchangeを経由し、ご利用頂くため、Digital enhanced EXchangeに接続するためのお客様環境がデータセンター内に用意されている必要があります。
内容
提供機能 | F-Storage ファイルサーバ TypeW | F-Storage ファイルサーバ TypeN |
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専用ファイルサーバ |
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ストレージ容量 |
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運用管理機能 |
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スナップショット機能 |
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ウイルススキャン |
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サービス稼動状態
の監視/保守 |
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サポートセンター |
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データセンターのスペース、
付帯設備機能 |
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- (注1)対象クライアントはWindows 7,Windows 8.1,Windows 10
- (注2)ご契約容量に応じて論理的にストレージ性能上限値を設定しております。(同時接続100台/1TB~ 同時接続5,000台/50TB)
- (注3)ボリュームの縮小不可(削除/追加)
- (注4)ボリュームの縮小可
販売価格
「F-StorageファイルサーバTypeW」と「F-StorageファイルサーバTypeN」は、個別見積商品となっております。
価格は利用者数やストレージ容量、オプションサービスの利用有無により異なります。
富士通データセンターに関するお問い合わせ
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