家庭用から業務用まで、あらゆるシーンで活躍する2,000種類にのぼる手袋を開発、販売するショーワグローブ。海外展開を積極的に推し進める同社は、海外拠点のサポート実績を持つSAPシステムの運用保守ベンダーを探していました。同社が選んだのは国内はもちろん、国外でも多数の実績・事例を持つ富士通のAMSサービスです。
会わずに円滑なコミュニケーションができる点はお互いに信頼があるからこそ可能なことであり、この心地よさこそ大きな魅力といえるでしょう。
ショーワグローブ株式会社
取締役
ビジネス推進本部 本部長
髙知 寛幸 氏
- 業種: 製造業
- 場所: 兵庫県姫路市
-
従業員数:
352人
(連結従業員数:5,910人)
(2021年12月現在) - https://www.showaglove.co.jp/
ショーワグローブ株式会社 様について
ショーワグローブ株式会社様は、家庭用手袋や、さまざまな現場で使用される作業用・産業用手袋の専業メーカーです。
1954年、塩化ビニル樹脂製オール被膜タイプの手袋を世界で初めて開発。“人の真似をしない”というポリシーのもと、オリジナリティを追究する研究開発力を武器に、あらゆる作業の現場で求められる、より高い機能と品質の製品で、世界中のユーザーのみなさまに安心と安全をお届けしています。
変化する状況への対応力と業務の高い理解から
運用保守の委託先に富士通のAMSサービスを採用
「ショーワグローブにはIT部門もなくSEやPGも当然いなかったため、オフコンの時代から開発や運用保守はベンダーにお任せしていました。
2013年にSAP ERPを海外法人へ展開する際、グローバルな対応のできる運用保守ベンダーを選定することになり、新たな委託先として選んだのが富士通のAMSサービスです。ハードからアプリまでをサポートでき、サーバやデータセンターさえもワンストップで見てくれる点を評価しました。」
最大の魅力は細やかなサポートとコミュニケーションから生まれる信頼関係
当初はSAPシステムについての知識も少なく、戸惑うことも多くあったといいます。
「何か不具合があると周りからクレームが来てしまいます。システムは動いていることが普通なのではなく、動き続けていることが大変だということがなかなか理解されていないのです。
一方で富士通の皆さんはこれを深く理解している。だからこそ、しっかりとした検証や、コミュニケーションを取ってくれているのだと思います。」
AMSチームを通じて別プロジェクトでも魅力を発揮
今後も良きパートナーとして共に前進していきたい
「私たちは製造業であり、中心となるのは製造現場である工場です。生産、ロジスティックス、販売の業務システムや顧客管理、マーケティングオートメーションなどの整備が完了しつつあり、いわゆるデジタル化できた一方で、工場部分である「製造業のDX」が遅れていると考えています。工場においてアナログで行っている業務は、SAPシステムに連携できる部分が多く存在します。こうした製造業のDXには、SAPシステムの知見はもちろん、弊社の業務をよく知っていなければ実現は難しいでしょう。」
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