データベース移行サービス

デジタルトランスフォーメーション(DX)を実現させるにあたり、レガシーシステムに蓄積されたデータの活用がより重要になる一方で、運用コストの問題やプラットフォームの選択が限定されるという課題があります。さらに、センサーデータなど様々なシステムのデータと組み合わせた活用も求められています。
このため、クラウドを含めマルチプラットフォームに対応したオープンなデータベースへの移行が、DX実現のひとつの条件と言えます。富士通はお客様のデータ資産を確実に移行するサービスをご提供し、お客様のDX実現に向けてデータベースのマイグレーションをご支援します。

ご支援内容

データベース移行サービスでは、大切なお客様資産の確実な移行に向け、工程ごとに以下のご支援内容を用意しています。

アセスメント

現行システムのシステム構成や資源(アプリケーション・データなど)を見える化し、移行時の影響を分析します。具体的には、アプリケーションのSQL、コマンド、APIおよびデータベース定義ファイル(DDLファイル)の非互換部分を抽出し、修正方法を検討します。

要件定義

機能要件および非機能要件(可用性要件、運用要件、セキュリティ要件など)を定義します。

設計

  • データ移行方式、アプリケーション変換方式を設計します。
  • 要件定義に基づき、データベースの方式設計、構成設計、環境設計、運用保守設計を実施します。

導入・構築 テスト

移行に関するご支援内容です。

  • データ移行のための準備(移行ツール・移行手順書の作成)
  • データベース定義ファイルの変換
  • データの移行
  • アプリケーションの移行(SQL非互換箇所・非SQL部分(データベースのコマンド、API))
  • 単体テスト(基本操作の動作確認)

環境構築に関するご支援内容です。

  • 移行先システムへの、データベースのインストール・環境構築
  • 単体テスト(基本操作の動作確認)

運用・保守

  • データベース・OS資源(メモリ、ディスク)の利用状況など、性能情報を採取・分析・報告します。
  • 性能診断結果に基づき、性能改善に向けて支援します。
    • データベースパラメタチューニング
    • アプリケーションのチューニング(遅いSQLの改善)

サービス価格

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