クラウド運用管理
システム導入の勘所 ~ソフトウェア導入支援サービスの活用~

ソフトウェア導入支援サービスの概要
アマゾン ウェブ サービス(Amazon Web Services:以降、AWSと略す)などのクラウド(注1)上に構築したシステムの安定稼働や運用管理を検討しているお客様に向けて、当社ソフトウェアを利用したシステムの企画、要件定義、設計、構築を「ソフトウェア導入支援サービス」で実施します。
ソフトウェア導入支援サービスでは、当社ソフトウェアを使ったクラウド上での新規システム構築と、オンプレミスで構築された既存システムのクラウドリフトを支援します。既存システムは当社ソフトウェアだけではなく、他社ソフトウェアで構築しているシステムも対象です。
豊富な経験を持つ技術者とソフトウェアを知り尽くした開発者が連携し、企画からシステム構築までお客様の要件を的確にとらえた高品質なシステム導入をご支援します。
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注1対象となるクラウドサービスは、FUJITSU Hybrid IT Service FJcloud-O、FUJITSU Hybrid IT Service FJcloud-V、AWS、Microsoft Azureです。
ソフトウェア導入支援サービスの内容
ソフトウェア導入支援サービスでは、システム導入の工程に沿って支援します。
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1.
- 企画(アセスメント)
- 現システムの業務資産やシステム構成をアセスメントシートを使用して確認します。
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2.
- 要件定義
- 新システムへの機能要件および稼働率などの非機能要件を明確にし、新システムの再構築手法を提案します。
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3.
- 設計
- 対象となるシステム構成や冗長化対象とする資源、運用管理方式や冗長化方式の設計を支援します。
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4.
- 構築・テスト
- 設計仕様書にそってシステムの構築を支援し、システム環境の点検、ならびに単体テスト(基本操作の動作確認)を行います。
運用管理の観点でシステムの安定稼働を実現するためのポイント
システムの安定稼働を実現するためにはさまざまな観点からの検討が必要です。その中の一つ「運用管理」の観点から見ると以下のようなポイントを実現することが大切です。
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PRIMECLUSTERを利用した「システムの可用性」の実現
高信頼基盤ソフトウェア PRIMECLUSTERを利用して冗長化システムを構築することで「システムの可用性」を実現します。ソフトウェア導入支援サービスでは、多くの実績をもった技術者がお客様の要件とクラウドの特長を活かして設計から構築まで高品質にPRIMECLUSTERをシステム導入します。詳細は特集「AWSにおける可用性を持ったシステム導入のポイント」で詳しく説明していますのでご覧ください。 -
Systemwalker Centric Managerを利用した「システムの状態監視」の実現
システム運用とICT資産の統合管理ソフトウェア Systemwalker Centric Managerを利用して導入・設計から運用までをトータルに監視するシステムを構築することで「システムの状態監視」を実現します。ソフトウェア導入支援サービスでは、オンプレミス、クラウドなど、ハイブリッド環境をお客様が違いを意識することなく一つのコンソールでトータルに監視できるようにSystemwalker Centric Managerをシステムに導入します。 -
Systemwalker Operation Managerを利用した「システムの業務運用管理」の実現
システムの自動運用とジョブスケジューリングソフトウェア Systemwalker Operation Managerを利用して、システム間のスムーズな連携や動的なシステムリソース配置に対応したジョブの制御をするシステムを構築することで「システムの業務運用管理」を実現します。ソフトウェア導入支援サービスでは、オンプレミスだけでなく、クラウドやハイブリッド環境においてもきめ細かなスケジューリングで業務の自動運転、見える化、監視を実施するためSystemwalker Operation Managerをシステムに導入します。
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