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富士通製ミドルウェアのライセンス体系について

富士通製ミドルウェアのライセンス体系について

富士通製ミドルウェアの製品提供形態

富士通製ミドルウェアの製品提供形態は、以下の2つに分類されます。

媒体(メディア)とライセンス分離型

媒体(メディア)とライセンスを別製品としている形態です。
媒体(メディア)とはミドルウェアをインストールするためのプログラムが入ったCDまたはDVDなどです。この形態では媒体(メディア)にミドルウェアを使用するための権利は含まれておりません。ミドルウェアのご使用にあたっては、別途ライセンスを購入する必要があります。
ライセンスとはサーバやパソコンでミドルウェアを使用するための権利です。本ページ下方「富士通製ミドルウェアのライセンス体系」の項目で説明している"ライセンス名称例"で「プロセッサライセンス」や「サーバライセンス」などがこれに該当します。

フルパッケージ型

媒体(メディア)とライセンスが1つに同梱(フルパッケージ)されている形態です。ライセンスが同梱されているためパッケージを購入するだけで使えるというメリットがあります。
また、同梱されているライセンスでは足りない場合にライセンスを追加したり、後から追加でライセンスが必要になった場合などに備えて「ライセンスパック」製品も用意しています。「ライセンスパック」製品は1ライセンスを基本として用意しており、製品によっては多数のライセンスをまとめた5ライセンスパック、20ライセンスパック、100ライセンスパックなども用意しています。

富士通製ミドルウェアのライセンス提供形態

富士通製ミドルウェアのライセンスの提供形態には以下の二通りがあります。どちらの形態を採るかは製品によって異なります。

一括払いライセンス

ライセンス製品をご購入いただくことで、富士通製ミドルウェアをご使用いただけます。ライセンスに有効期限はありませんので、永続的にご使用できます。

サブスクリプションライセンス

定期定額の料金をお支払いいただくことで富士通製ミドルウェアをご使用いただけます。

富士通製ミドルウェアのライセンス体系

富士通製ミドルウェアのライセンス体系を構成する主なライセンスタイプを解説します。なお製品によっては、ライセンスタイプを組み合わせて購入する必要がある物もあります。また、ここでご紹介しているライセンスタイプにあてはまらない製品もあります。

搭載プロセッサ数従量制
(マルチコアプロセッサの場合は「コアの総数 × 特定の係数分(小数点以下端数切上げ)」を購入)

搭載プロセッサ数従量制
ライセンス名称例 プロセッサライセンス
購入方法 ソフトウェアをインストールするサーバに搭載されているプロセッサの数に応じて、以下のとおり購入が必要です。
  • シングルコアプロセッサの場合は、1プロセッサあたり1本の購入が必要です。
  • マルチコアプロセッサの場合は、コア総数に特定の係数を乗じた数(小数点以下端数切上げ)分のライセンスの購入が必要です。
なお、コア係数に関してはページ下方「マルチコアプロセッサ搭載サーバにおけるプロセッサライセンスカウント方法」をご覧ください。

搭載コア数従量制

搭載コア数従量制
ライセンス名称例 コアライセンス
購入方法 ソフトウェアをインストールするサーバに搭載されている総コア数分のライセンス購入が必要です。

インストール台数従量制

インストール台数従量制
ライセンス名称例
  • サーバライセンス
  • ライセンスパック
  • ライセンス名称の記載がない製品(フルパッケージ型の製品)
購入方法 ソフトウェアをインストールするコンピュータの台数に応じて購入します。

クライアント台数従量制

クライアント台数従量制
ライセンス名称例 クライアントライセンス
購入方法 クライアント用ソフトウェアをインストールするコンピュータの台数に応じて購入します。

クライアント同時接続数従量制

クライアント同時接続数従量制
ライセンス名称例 クライアントライセンス
購入方法 サーバへ同時に接続するクライアント数に応じて購入します。

ユーザー数従量制

ユーザー数従量制
ライセンス名称例 ユーザーライセンス
購入方法 サーバに登録するユーザー数に応じて購入します。

監視対象ノード数従量制

監視対象ノード数従量制
ライセンス名称例 ノードライセンス
購入方法 サーバから監視される監視ノードの数量に応じて購入します。

データ総容量制

データ総容量制
ライセンス名称例 テラバイトライセンス
購入方法 データ総容量に応じて購入します。

機種クラス従量制

機種クラス従量制
ライセンス名称例 サーバライセンス
購入方法 「機種クラス」に応じて購入します。機種クラスの詳細はお問い合わせください。

マルチコアプロセッサ搭載サーバにおけるプロセッサライセンスカウント方法

マルチコアプロセッサが搭載されているハードウェアをご利用の場合、総コア数に特定の係数を乗じた数(小数点以下端数切上げ)分のライセンスを購入する必要があります。なお、本内容は2019年4月時点のものであり、その後予告なしに変更されることがあります。

プロセッサライセンスカウント 一覧表 [2019年4月時点]
機種区分 モデル 搭載プロセッサ 係数
PCサーバ PRIMERGY Intel社製またはAMD社製マルチコアプロセッサ(Itaniumを除く) 0.5
他社製PCサーバ(マルチコアプロセッサ搭載モデル)
UNIXサーバ SPARC M12(注1
SPARC64 XII 0.5
SPARC M10(注1 SPARC64 X+ 0.5
SPARC64 X 0.5
0.75
SPARC T5/T7/M7/S7 SPARC T5/M7/S7 0.5
SPARC Enterprise SPARC64 VI / SPARC64 VII / SPARC64 VII+ 0.75
UltraSPARC T1 / UltraSPARC T2 / UltraSPARC T2 Plus 0.25
SPARC T3
SPARC T4 0.5
S Series UltraSPARC IV / UltraSPARC IV+ 1.0
UltraSPARC T1 / UltraSPARC T2 / UltraSPARC T2 Plus
基幹IAサーバ PRIMEQUEST 3000 / 2000 / 1000シリーズ Xeon 0.5
PRIMEQUEST 500A/500/400シリーズ Itanium 0.5
上記以外のマルチコアプロセッサ搭載モデル   1.0

(注1)コア数は、対象コンピュータに搭載されるプロセッサコアの内、使用が有効化(アクティベート)されるプロセッサコアの総数をカウントします。

購入例

代表的な購入例をいくつかのパターンでご説明します。

インテル社製「Core i3-7100」(2コア)を1個搭載するPRIMERGYの場合

  • コア数の合計 : 2 コア × 1 CPU = 2 コア
  • 必要プロセッサライセンス数 : 2 コア × 0.5 = 1

プロセッサライセンスは、1 ライセンス必要です。

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「SPARC64 XII」(12コア)を2個搭載するSPARC M12-2の場合

  • コア数の合計 : 12 コア × 2 CPU = 24 コア
  • 必要プロセッサライセンス数 : 24 コア × 0.5 = 12

プロセッサライセンスは、12 ライセンス必要です。

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インテル社製「Xeon Platinum 8280」(28コア)を8個搭載するPRIMEQUEST 3000シリーズの場合

  • コア数の合計 : 24 コア × 8 CPU = 224 コア
  • 必要プロセッサライセンス数 : 224 コア × 0.5 = 112

プロセッサライセンスは、112 ライセンス必要です。

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仮想・クラウド環境利用時のライセンス購入方法

仮想化ソフトウェア導入時やクラウド環境で富士通製ミドルウェアを使用する場合のライセンスの購入方法は以下のとおりです。

仮想環境でのライセンス購入方法

富士通製ミドルウェアをご使用いただく仮想環境を構成する物理サーバに対してライセンスをご購入いただく方法と、仮想サーバごとにライセンスをご購入いただく方法があります。
物理サーバに対してライセンスをご購入いただいた場合、富士通製ミドルウェアを動作させる仮想サーバ数に制限はありません。
仮想サーバごとにライセンスをご購入いただく場合、搭載プロセッサ数従量制や搭載コア数従量制などを採用する製品は、仮想サーバに割り当てられた仮想的なプロセッサをマルチコアプロセッサの1コアとしてライセンスをご購入いただけます。

クラウド環境でのライセンス購入方法

富士通製ミドルウェアを以下のクラウドサービスでご使用になる場合、ご利用になるクラウド環境(仮想サーバ)に対してライセンスをご購入いただけます。

  • FUJITSU Cloud Service for OSS
  • FUJITSU Cloud Service for Vmware
  • FUJITSU Cloud Service for Microsoft Azure
  • FUJITSU Cloud Service for AWS
  • FUJITSU Cloud Service for SPARC
  • FUJITSU Cloud Service AZCLOUD IaaS
  • ニフクラ
  • Microsoft Azure
  • Amazon Elastic Compute Cloud(Amazon EC2)

搭載プロセッサ数従量制を採用する製品は、以下のとおり必要なライセンス数をカウントしてください。

クラウドに割り当てられた仮想的なプロセッサ数 × 係数0.5(固定)

上記以外のクラウドサービスでご使用になる場合はお問い合わせください。

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