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オープン化と資産移行

メインフレームのオープン化

オープン化というキーワードで思い浮かぶのは、メインフレーム上のアプリケーションをオープン環境に移行することでしょう。レガシーマイグレーションとも呼ばれています。メインフレームは高い信頼性や多くの実績がある反面、高性能で低価格化が進むオープン系サーバと比べて高額な維持費がネックとなっています。オープン化の目的として、メインフレームの高い維持費を削減するとともに、オープン環境の最新技術を利用することが狙いとしてあげられます。

しかしながら、メインフレーム資産は長年にわたって蓄積されたその企業にとって最適化された資産であり、その資産を継続利用したいという考えもあります。そのような場合は、比較的オープン化しやすい業務を切り出してできるものからオープン化していくというのも選択肢のひとつです。

メインフレームのオープン化

富士通のグローバルサーバやオフコンをご利用のお客様は、PRIMEQUESTのOSIV/XSP動作機構、ASP動作機構を利用するのもひとつの解となります。PRIMEQUESTでは、OSIV/XSP動作機構の搭載により「GS8000シリーズ」や「GS21シリーズ」、「PRIMEFORCE(プライムフォース)」などの富士通グローバルサーバの専用OSである「OSIV/XSP」と、同OSに対応した「AIM」などの各種ソフトウェアやアプリケーションがそのまま稼働します。ASP動作機構では、富士通のオフコン「PRIMERGY 6000」の専用OSである「ASP」と、同OSに対応したデータベース「Symfoware6000」などの各種ソフトウェアやアプリケーションを稼働させることも可能です。オープン環境としてLinuxを稼働させることも可能であり、PRIMEQUESTは資産の継承とオープン化を兼ね備えたサーバといえます。

メインフレームのオープン化
ASPシステムとOSIV/XSPシステム、オープンシステムの並行稼働



UNIX資産のLinux移行

メインフレームのオープン化と合わせて、増えすぎたUNIXサーバをなんとかしたいという課題をお持ちの方も多いでしょう。また、ハードウェアやOSのコスト削減を狙ってUNIXサーバからコストパフォーマンスに優れたIA (Intel Architecture) ベースのサーバ+Linuxに移行したいと考えている方も同様に多いと思います。

ここで問題となるのが既存UNIX資産をいかにしてLinuxへ移植するかです。ミドルウェアはLinuxに対応さえしていればそれほどハードルは高くないでしょう。特に富士通ミドルウェア製品はアプリケーションの互換性を保証しているので安心して移行することができます。

気になるのはユーザーアプリケーションやユーザーデータです。移行元のUNIXと移行先のLinuxで非互換がないか調査し、Linuxで代替機能やサービスが提供されていないかを確認する必要があります。ユーザーデータでは特に、データ移行方式や文字コード対応への配慮が必要です。UNIXの文字コードはEUSやSJISなどですが、Linuxの文字コードはUnicodeが標準となっていることにも注意が必要です。

UNIX資産のLinux移行
注1:特定ミドルウェアに依存したアプリケーションの場合

より確実にLinux移行を成功させるため、専門技術者の支援を受けるというのもひとつの方法です。
富士通では、UNIXからLinuxへの "移行支援サービス" を提供していますのでご活用ください。