データ収集・統合ソフトウェアFUJITSU Software Interstage Information Integrator
機能 - チューニング不要で大量データの高速加工を実現 -
Interstage Information Integratorは、直観的なGUIと高速データ加工により、開発生産性・保守性と性能を向上します。
高速データ加工(DMExpress)
米国Syncsort社の超高速ETL製品DMExpressを組み込み、チューニング不要の大量データ加工を実現します。直観的なGUIでデータ処理定義を作成することで、利用者プログラムを開発することなく、データ連携システムを定義設定のみで簡単に構築・運用することができます。
ビジネス活動から生まれる様々なデータの活用に、どれくらいの時間をかけていますか? 大量データを短時間で活用できる超高速データ加工製品について、「適用例」「3つの特長」「操作画面」でわかりやすくご紹介します。
性能チューニングを不要とする動的パフォーマンス最適化
データ加工処理実行時に、メモリー使用状況、ディスクI/O、CPUスペック、処理対象のデータ(データの種類、レコードフォーマット、レコード数、カラム数)を分析して、使用リソース(メモリー、ディスク)、並列実行の多重度、アルゴリズムを自動的に最適化します。アルゴリズムや多重度の最適化は常に自動的に行われるため、データの量や種類、ハードウェアリソースが変化しても、性能チューニングは必要ありません。
I/O負荷の削減による高速加工
データの加工に必要な一連の処理を並列で行うパイプライン処理や、ファイルシステムを経由しないディスクへの直接アクセスにより、I/O負荷を削減し、データ加工処理時間を短縮します。
DMExpress GUI
データ加工アプリケーションの設計やスケジュール設定、管理ができます。
- タスクエディター
タスク(データ加工の最小単位)を定義し、サーバーに接続することなくテストできます。 - ジョブエディター
タスクをグループ化してジョブ(データ加工アプリケーションの定義)を作成し、即時実行あるいはスケジュール実行できます。 - メタデータの読込み
データベースからテーブルの項目の情報を読み込み、自動で展開することができます。CSVファイルから項目の情報を自動で展開することができます。 - メタデータへのリンク
リンクを設定することで、他のタスクに定義されたメタデータ(レコードレイアウト、データベース接続情報など)を読込んで再利用することができます。リンク元のメタデータを変更すると、リンク先のタスクへ自動的に反映します。 - 環境変数を使用した定義
システムの環境変数を使用して処理を定義できます。実行時に指定される値に従って、動的に処理を実行できます。 - 中間データの確認
各タスクの入出力となる中間データの内容を確認しながらジョブ・タスクを作成できます。 - ダイレクトデータフロー
各タスクが入出力する中間データをメモリー上で受渡すことで、処理時間を短縮できます。 - レポート
ジョブやタスクの内容をHTMLやテキスト形式で出力できます。 - 比較
2つのジョブまたはタスクの差異を確認できます。 - 影響分析
データ項目の変更によりジョブの中で影響を受ける箇所を特定することができます。
データ加工
- データ入出力
データベーステーブル、ファイル、標準入出力またはパイプ、メモリー内における個々のレコードからの入出力ができます。CSV、固定長、可変長、メインフレーム形式、JSON(注1)、QlikView(QVX)(注2)、Tableau(TDE)(注2)の各形式のファイルを入出力できます。
リモートファイルの入出力には、FTP、SFTPまたはConnect:Directによる接続を使用することができます。 - リフォーマット
項目の選択・並べ替え、四則演算や関数を用いた計算値の出力、形式や文字コードの変換ができます。 - フィルタリング
条件を指定して、出力したいレコードを選択することができます。 - コピー
レコードの順番を変更せずに、入力されたレコードを出力します。フィルタリングやリフォーマットを行うときに使用します。 - 集計
キーとなる値に基づいてレコードをグループ化し、集計データを作成します。 - 結合
2つの入力をキーとなる項目でつきあわせ、それぞれの項目を出力します。たとえば、マスターデータとの比較による置き換えを行うことができます。 - マージ
同じ項目でソート済みの複数の入力を、同じ順序でソートされた1つの出力にマージします。 - ソート
指定された順序にレコードを並べ替えます。 - カスタムタスク
ジョブからアプリケーションやスクリプト等の外部プログラムを実行することができます。 - DTL(データ変換言語)
専用言語を利用して、ジョブやタスクをすべてテキスト形式で作成できます。 - コマンド呼出しによる実行
DMExpress GUIまたはDTLを使用して作成したジョブ・タスクをコマンド呼出しによって実行することができます。 - ジョブの再開
ジョブが異常終了した場合、異常終了した箇所から処理を再開します。
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注1入力のみ行うことができます。
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注2出力のみ行うことができます。
Interstage Information Integrator に関するお問い合わせ
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