本ページの製品は2024年4月1日より、エフサステクノロジーズ株式会社に統合となり、順次、切り替えを実施してまいります。一部、富士通表記が混在することがありますので、ご了承ください。

ハードディスクの高速バックアップ、復元、短時間でのシステム再構築を実現DatacloningWizard
Microsoft社から2025年5月に再発行されたWindows ADKをDatacloningWizard for Workstationにて利用する際の留意事項

対象製品

Microsoft社が公開しているWindows ADKが2025年5月に再発行されました。
対象製品にて使用するWindows ADKの中で、2025年5月に再発行されたものは以下です。

Windows ADK for Windows 11 Version 22H2
- Windows 11 バージョン 22H2用 ADK
- Windows 11 バージョン 22H2用 ADKのWindows PE アドオン
Windows ADK for Windows 10 Version 2004
- Windows ADK for Windows 10 Version 2004
- Windows 10 Version 2004用のWindows PEアドオン

本ページでは、再発行された上記Windows ADKを使用する際の留意事項を説明します。

起動媒体の作成を Windows 11 2024 Update, version 24H2 で行う場合
- 2025年5月に再発行されたWindows ADKを利用して起動媒体を作成できます。
- 再発行前のWindows ADKを利用した起動媒体の作成はできません（起動媒体の作成を実行すると、「起動媒体の作成に失敗しました。」と表示されて失敗します）。
起動媒体の作成を Windows 11 2024 Update, version 24H2以外で行う場合
- 2025年5月に再発行されたWindows ADKを利用して起動媒体を作成できます。
- 再発行前のWindows ADKを利用した場合も起動媒体を作成できます。
- どちらのWindows ADKを利用して起動媒体を作成しても、機能上の差異はありません。

2025年5月に再発行されたWindows ADKと再発行前のWindows ADKは、コントロールパネルの［プログラムと機能］で表示される製品バージョンを確認することで識別できます。

Windows ADKのバージョン	コントロールパネル上の名称	2025年5月再発行のWindows ADK	再発行前のWindows ADK
Windows ADK for Windows 11 Version 22H2	・Windows アセスメント＆デプロイメントキット・Windows アセスメント＆デプロイメントキット Windows Preinstallation Environment アドオン	10.1.22621.5337	10.1.22621.1
Windows ADK for Windows 10 Version 2004	・Windows アセスメント＆デプロイメントキット - Windows 10 ・Windows アセスメント＆デプロイメントキット Windows Preinstallation Environment アドオン - Windows 10	10.1.19041.5856	10.1.19041.1