セキュリティ対策アプライアンス
iNetSec SF


iNetSec SFは、ネットワーク上に存在するパソコンやプリンタなど、さまざまなIT機器を自動的に検出し、管理外の不正な機器のネットワーク接続を排除するための専用アプライアンス製品です。
センサーハードウェア(iNetSec SF 510 センサー)とマネージャーソフトウェア(iNetSec SF マネージャー)により構成されます。
特長1
持ち込みパソコンの不正接続を防止
社内に接続された持ち込みパソコンを検知し、排除を行います。排除された持ち込みパソコンからWebブラウザを使った利用申請も可能です。
また、MACアドレス(ベンダーID)、IPアドレスの範囲を事前登録することにより、ネットワーク接続を自動許可することが可能です。
IT 機器の「見える化」
接続されたIT 機器の固有情報を自動収集します。MACアドレス/ IP アドレス以外にも、ホスト名やベンダー名、機器種別(PC 、プリンター、ルータ/スイッチ、携帯端末 <スマートフォン、タブレット端末> など)(注1)の自動取得が可能です。
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(注1)自動識別機能は、すべての機器の識別を保証するものではありません。
サポートサービスに含まれる機器自動識別辞書の更新により、識別機器が拡充されます。
特長2
マルウェア活動をリアルタイムに検知
- 端末間の通信から、マルウェアによる不正な意図を持った振る舞いをリアルタイムに検知
- 標的型攻撃や、自己拡散型マルウェアに共通する通信の振る舞いを判定するため、既知のマルウェアの亜種や、未知のマルウェアの検知にも有効
- マルウェア活動を検知後、管理者へ検知結果を直ちに通知
マルウェア感染端末を自動的に遮断
- マルウェア活動を検知後、感染端末を即時にネットワークから遮断することでマルウェア拡散を防止
- 自動での遮断、管理者による手動での遮断を選択
- エージェントレスで検知から遮断までを行うため、今まで対策の難しかったクローズドネットワークにも適応が可能
- 感染端末の利用者には、遮断理由を画面表示で通知
禁止アプリケーション利用を防止
- 辞書化されたアプリケーションの情報を利用し、端末で使用されているアプリケーションを判定
- アプリケーション辞書は購入者向けWebで無償提供されており、最新のアプリケーションにも追従可能
- 禁止アプリケーションを使用した端末をネットワークから遮断し、情報漏えいを防止
標的型攻撃検知イメージ
自己拡散型マルウェア検知イメージ
特長3
標的型サイバー攻撃対策(内部・出口対策連携)
- PFU社製iNetSec SFと富士通のFUJITSU Network IPCOM(アイピーコム)と連携させた標的型サイバー攻撃対策対策ソリューションを実現します。
サイバー攻撃検知と遮断連携による自動防御(219 KB/A4, 1 page)
標的型サイバー攻撃対策(入口・内部対策連携)
- PFU社製iNetSec SFとMusarubra Japan社製 Trellix(旧FireEye) NXシリーズを連携させた標的型サイバー攻撃対策対策ソリューションを実現します。
i NetSec SF連携による標的型サイバー攻撃対策(221 KB/A4, 1 page)
お問い合わせ・ご相談
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当社はセキュリティ保護の観点からSSL技術を使用しております。
この製品に関するお問い合わせは、富士通株式会社のフォームを使用し、2024年4月1日よりエフサステクノロジーズ株式会社が対応いたします。