2012年7月31日 終息しました。
現在の企業ネットワークは、IPをいかに利用するのか、いかに業務システムと融合させるのかが大きなテーマとなっています。
富士通のIP Pathfinderは、このようなIT戦略を実践するためのコアシステムとして、さまざまなお客様のコミュニケーションスタイル、ワークスタイル対応。長年にわたり培ってきたPBXのノウハウを活かしながら、さまざまなアプリケーションとの連携によるワークスタイルの変革を実現するSIPでのIPテレフォニーをご提案します。
対応機種| CL5000 | CS30S2 / D2~80D2 | RM60S2 / 65D2 | RM10S |
分散型システム構成により、一方のCenter Serverでの障害が発生した場合、他方がバックアップする機能を提供します。ネットワーク障害やセンターシステムがダウンした場合でも、コミュニケーションシステムは停止しません。また、バックアップサーバをリモートサイトに配置することで、ネットワーク障害時、サテライト内の業務への影響を最小限にすることができます。
(注)独自IPプロトコルシステムでも局間相互バックアップが可能
(注)フルSIPシステムのバックアップサーバ:RM 10S SSM
対応機種| CL5000 | CS30S2 / D2~80D2 | RM65D2 |
SIPプロトコルにて高速切替(約6秒)を実現。これにより、システム停止時間が大幅に短縮され、システム障害時の業務において影響を最小限にすることができます。
(注1)図中のACT / SBYとは本二重化システムにて、高速バックアップを実現するシステム構成方式で説明しておりますが、ACT / ACTの二重化システムでの高速バックアップの運用も可能です。ACTとは、通常利用しているシステムです。SBYとは、通常は利用しない待機中のシステムです。ACTとSBYは同じ局データを持っており、ACT側の障害時にはSBY側が障害を自動的に検出し、高速に切替ります。
(注2)対応している無線LANデュアル端末は、NTTドコモ「FOMA®onefone®、docomo STYLE series N-02C」です。FOMA®onefone®、docomo STYLE series N-02Cは、SIPモバイル制御サーバが切り替えに対応いたします。
(注3)無線LANシステムにおいて、富士通製および、Meru Networks社製のアクセスポイント / ワイヤレスコントローラーを動作検証しております。
(注4)Meru Networks社の無線LANシステムは、IP Pathfinderとのシステム販売のみ、販売および保守対応を実施いたします。
対応機種| CL5000 | CS30S2 / D2~80D2 | RM60S2 / 65D2 | RM10S |
IP Pathfinderは、当社独自開発の「エコーキャンセラ(スペクトルマスキング法)」を搭載しています。VoIPネットワークでは、エコーが問題となりやすく、エコーキャンセラの性能が音質を左右します。
IP Pathfinderのエコーキャンセラは、ダブルトーク状態(注)のエコーに強く、実際の会話で高い効果を発揮します。
(注)VoIPネットワークにてダブルトークとは、会話中に二人同時に話す状態のことを示します。
対応機種| CL5000 | CS30S2 / D2~80D2 | RM60S2 / 65D2 | RM10S |
ISDN回線を収容できる停電対応SIP電話機の利用により、SIPシステム停電時のコミュニケーションを確保します。
この他、当社PSTNゲートウェイでは、簡易バックアップサーバ機能を具備しており、ネットワーク障害発生時に内線相互通話、外線とのライフラインを確保できます。これらの機能を合わせてご利用いただくことで、障害時の通話を確保できます。
(注1)停電時は、“外線にかける・外線に応答する”以外の機能(ディスプレイ表示、内線通話など)は使用できません。
(注2)通電から停電への切替、停電から通電への切替は、電話機に対して電源が給電されていないかで判断します。
※「FOMA」「onefone」は株式会社NTTドコモの登録商標です。
メリット・特長 | 仕様 | IP Pathfinder RM10S | カタログ