リモート学習によるデータ増大をクラウド連携で解決

コロナ禍では、教員がオンライン用の教材を作ったり、授業をビデオで撮影してアップロードし、生徒が自宅から視聴できるようにしたりと、さまざまな工夫をしていました。その結果、使用するデータが増大し、オンプレミスのストレージ容量が不足する教育機関は少なくありません。
また、教材は来年も使用するかもしれないため、作成したデータは重要な資産として、保管する必要があります。
そこで、オンプレミスとクラウドの組み合わせで、 増大するデータを効率的にアーカイブ。利用頻度の低くなったデータは自動的にクラウド上に退避され、オンプレミスの予期しないデータ増大にも対応できるようになりました。

主な概要

課題・背景

• コロナ禍において対面からリモート学習へと授業が変容。テレビ会議やオンライン学習の動画、音声など保存データが大容量化し、ストレージの圧迫を加速。加えて学生のメールによる課題提出が増加し、学生・教員領域の容量が不足
• リース契約によるストレージ導入のため、新たなストレージを増設すると契約の見直しが必要となり、想定以上のコストがかかる
• アクセス数の増大に対応するため性能向上も必須

システム構成例