ビジネスを加速する驚愕の処理能力!

ETERNUS DX8900 S4 ハイブリッドストレージシステム
SPC Benchmark-1™で世界最高性能値を記録!

掲載日:2019年4月3日

世界最高性能値を記録したETERNUS DX8900 S4

当社は、エンタープライズ向けハイブリッドストレージシステム ETERNUS DX8900 S4を使用し、Storage Performance Council注1が定義するSPC Benchmark-1™(SPC-1 V3.8)による性能測定を実施した結果、SPC-1 IOPS™ 値10,001,522を記録しました。この値は、現時点注2において世界最高速のストレージであるだけでなく、レイテンシーにも優れ、最高のパフォーマンスを発揮できることが実証されました。

SPC Benchmark-1のテストプログラムは、複雑な処理が発生するビジネス・クリティカルなアプリケーションを想定して設計されています。 オンライントランザクション(OLTP)やデータベース、メールシステム等に見られる業務負荷が擬似的に再現され、ランダムアクセスのリード、ライト処理が行われます。

ETERNUS DX8900 S4は、毎秒10,001,522 (SPC-1 IOPS™)のデータ入出力処理数の記録に加え、0.249ミリ秒(SPC-1 Overall Response Time)の高速レスポンスを達成しています。今回のベンチマークで、ランダムアクセス性能、レスポンスタイムともに最も高い処理能力を達成したETERNUS DX8900 S4は、データベースやOLTPなどのミッションクリティカル環境や、様々な業務の高速処理が必要とされるサーバ仮想統合環境において、最適なストレージシステムであることが実証されました。

なお、この測定結果は2019年3月26日にStorage Performance Council(SPC)のウェブサイトに掲載されており、60日間のレビュー期間を経て正式に承認されることになります。(SPC-1 登録申請番号:A32009)

Storage Performance Council - SPC-1 and SPC-1E Benchmark Results
https://spcresults.org/benchmarks/results/spc1-spc1e

(注1) Storage Performance Council(SPC):ストレージ業界の主要企業が参加するストレージの性能値を評価する非営利団体
(注2) 2019年4月3日現在の「Top 10 SPC-1 Version 3 - by Performance」 による当社調べ
(注) SPC Benchmark-1™、SPC-1 IOPS™はStorage Performance Councilの商標です。

今回、ETERNUS DX8900 S4においては、SSDを搭載してSPC Benchmark-1™のテストプログラムを走行させました。SSD部材に関しては、SSDサプライヤである東芝メモリ株式会社のご協力を頂いております。

ETERNUSからわかる高速化の追求

システムの高速化は、お客様が抱えるビジネスの「高速化」に直結し、速さに耐えうる信頼(品質)は、お客様に提供する「信頼(品質)」に直結すると富士通は考えています。
だからこそ、富士通は50年以上に及ぶメインフレーム開発で培った技術、ノウハウと最新技術を融合し、「より高速で、より信頼できる」ストレージシステムの開発に取り組み続けています。
富士通では「高速化の追求」をお客様に分かりやすく紹介するために、異なるクラスの業務負荷や大量シーケンシャル処理に関した業界標準の性能測定基準を提供するStorage Performance Council (SPC)に加盟し、継続的なストレージ製品の評価・検証を実施し可視化しています。

ストレージシステム ETERNUS製品・サービスに関するお問い合わせ

Webでのお問い合わせ

  • 入力フォーム

    当社はセキュリティ保護の観点からSSL技術を使用しております。

お電話でのお問い合わせ

  • 0120-933-200
    (通話無料)

    富士通コンタクトライン(総合窓口)
    受付時間 9時~17時30分(土曜・日曜・祝日・当社指定の休業日を除く)

ページの先頭へ