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SPARC/Solaris 探検隊
第3回:サーバはどう選べばいいの?

2011年9月6日


 

前回までは、サーバが私たちの生活にどのように役に立っているのか、というお話をしました。
今回は、サーバはどこで買えるのか、どんなサーバを選べばよいのか、というお話をしたいと思います。

ここで、「パソコンを買って、それをサーバとして使うことはできないの?」と疑問に感じる人もいるかもしれません。確かにパソコンをサーバとして使うことは可能ですが、ここでは、サーバとして販売されているコンピュータを買ったり、選んだりするときのお話をしたいと思います。

サーバはどこで売っているの?

小規模なサーバ(比較的安価なサーバ)は、パソコンと同じように、お店やサーバを販売している会社(ベンダー)の通販サイトで、購入することができます。
大規模なサーバ(100万円以上するものなど)は、通常、ベンダーの営業さんを経由して購入します。

Webサーバが欲しい!

例えば「自分でサーバを用意して、Webサイトを運営したい!」と考えたとき、お店に行って「Webサーバをください!」と店員さんにお願いしても、店員さんは「これがWebサーバです」と言って、特定のサーバを紹介することは、おそらくないでしょう。
それは、お店やベンダーが特定のサーバをWebサーバとして販売することはあまりないからです。

ここで、富士通のサーバ「PRIMERGY」のラインナップと仕様を、見てみましょう。

ラインナップ :  http://jp.fujitsu.com/platform/server/primergy/products/lineup/Open a new window
仕様 :  http://jp.fujitsu.com/platform/server/primergy/products/lineup/select-spec/Open a new window

形や値段などが異なる、様々なタイプのサーバが販売されていますが、「Webサーバ」や、「メールサーバ」という名前のサーバはありませんね。

では、Webサーバを手に入れるには、どうすればよいのでしょうか?
第2回のお話を思い出してみてください。「Webサーバ」や「メールサーバ」という名前は、サーバが「提供するサービスの内容」を指していましたね。

Webサーバ  ・・・ Webページの情報を、Webブラウザに表示するサービスを提供
メールサーバ ・・・ 電子メールを送信・受信するサービスを提供

つまり、「Webサーバとしてのサービスを提供できる」サーバが、Webサーバと呼ばれます。
具体的には、買ってきたサーバにOSやソフトウェアのインストール、ネットワークの設定などを行い、Webサーバとして必要な機能を持たせることで、Webサーバができあがります。

そのため、「Webサーバだからこのタイプのサーバを使わないといけない!」という決まりは特にありません。同じタイプのサーバを2台用意して、1台をWebサーバとして使い、もう1台をメールサーバとして使うこともありますし、1台のサーバにWebサーバとメールサーバの両方の機能を持たせることもできます。

結局、どんなサーバを選べばいいの?

では、サーバはどのようなものを選べばよいのでしょうか。
サーバは、Webやメールなどのサービスの内容だけでなく、サーバを使う人数やサービスを提供する時間などの「要件」を満たすことのできるものを選ぶ必要があります。

例えば、

  • 大人数に対して高速に、サービスを提供したい!⇒「高性能」のサーバを選択!
  • 24時間365日休まずに、サービスを提供したい!⇒「高信頼性」のサーバを選択!
  • 節電に配慮して、サービスを提供したい!⇒「省電力」のサーバを選択!

などなど、要件に合う性能や機能を備えたサーバを選択する必要があります。
他にも、CPUやメモリを増やせるかどうか、セキュリティは強固かどうか、動作音は大きくないかなど、注意する要素はたくさんあります。

サーバは問題が発生すると、たくさんの人に影響をおよぼしてしまうことがあるため、様々なことに配慮する必要があります。

サーバを選ぶときの大まかなイメージはつかめたでしょうか。
次回は、パソコンとサーバの違い、特にサーバの「高性能」や「高信頼性」について、簡単に説明したいと思います。


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