FUJITSU Software RAID-AF

OSIV/MSP RAID-AF V10


概要

RAID-AF(Raid Assist Function)とは、ディスクアレイ装置(Fujitsu F6493, F6495, GRシリーズ)用の性能情報を収集する機能を提供するソフトウェアです。制御プログラムの中核を構成するコンポーネントの一つであり、CPU資源とメモリ資源をシステム全体で効率よく使用できるように、これらの管理と配分を行っています。
RAID-AFを使用することにより、ディスクアレイ装置の性能管理をきめ細かく行うことができるようになります。オンライン業務のようなディスクサブシステムの性能を要求されるシステムでは、システムの運用管理のために必要となる製品です。

機能説明

RAID-AFは、性能管理プログラム(PDL/PDA)にディスクアレイ装置の性能情報を収集/表示する機能を追加します。

  • ディスクアレイ装置の性能情報を提供する
    ディスクアレイ装置は、複数のカードドライブによって複数のDASDをエミュレーションします。また、高速化のために大容量のキャッシュメモリを搭載しています。RAID-AFは、ディスクアレイ装置のキャッシュメモリの使用状況(リードヒット率、ライトヒット率等)、エミュレーションされたDASD間の干渉(RANKビジー率)等の性能情報を収集します。この性能情報を利用することにより精度の高いチューニングやキャパシティプランニングを行うことができます。

利用効果

  • ディスクアレイ装置の性能を正確に把握することにより、効果的なボリューム配置やキャパシティプランニングを行うことができます。

適用OS・ご提供時期

GS21

当製品は、GSS21sx (GS21の場合)に含まれます。

製品名 サポート機種 サポートOS 提供時期
OSIV/MSP RAID-AF V10 GS21シリーズ OSIV/MSP 提供中

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