FUJITSU Software IDCM-AP

GSの汎用プログラム間通信機能

• ユーザプログラムの生産性向上
  ユーザプログラムが、特定のサブシステム(AIMでのトランザクション処理、DTSでのファイル転送など)にとらわれないで、各システム間でのデータ連携を実現するには、VTAM-GやTISP上の一つの応用プログラムとして、データ連携するプログラムを開発しなければなりません。
  IDCM-APは、このようなサブシステムに依存しない連携プログラムの開発に対して、COBOLインターフェースの提供、通信プロトコルの意識の不要化を行い、ユーザアプリケーションの開発が容易になります。
• 情報の一元管理
  各システムの運用プログラムが収集した情報を一元管理する場合、各システム間でのデータ連携する手段として利用できます。
• 分散処理パッケージの作成
  特定のサブシステムに依存しない汎用的な環境で動作するパッケージを作成するのに利用できます。

IDCM（オンラインサブシステムの通信機能を統合した通信モニタ）のオプション製品であるIDCM-APは、一般ユーザアプリケーションプログラムからIDCMのプログラム間通信機能の利用を可能とします。
IDCM-APは、複数のGSやサーバ等による分散システム環境において、AIM等のサブシステムに依存しない汎用的なプログラム間通信機能を提供するため、分散システム上での簡易データ連携を容易にします。

適用OS・ご提供時期

GS21、PRIMEQUEST