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Rice Exchange 様 導入事例「コメ取引に革命を起こす」

取引の透明性と信頼性を実現するプラットフォームに既に多くの関係者が参画し
コメ業界を変革しています
コメは世界中の多くの人々の主食です。その取引には、世界各地の生産者や売買事業者だけでなく、
船舶輸送者や検査会社、保険会社など、多くの関係者が携わっています。
富士通は、グローバルなコメ取引の変革に挑む Rice Exchange様とともに、世界初の取引プラットフォームを開発しました。
稼働開始以来、このプラットフォーム上で多くのコメ取引が行われ、関係者へ安心と安全を提供しています。
課題
多様なステークホルダーとの交渉、取引相手の信用、国ごとに異なる規制対応など、
グローバル取引には多くの課題が存在
コメ取引では、国ごとに異なる農薬規制や輸入制度があり、その対応や様々なステークホルダーとの交渉・契約に非常に多くの時間を要していました。
また、書面で交わされるアナログな取引はコストがかさみ、取引相手の信用状況が見えにくいため、新たな取引先の開拓や、中小事業者の新規参入は障壁の高いものでした。
さらに、取引に透明性を欠いているため、自然災害やパンデミックなど不測の事態における情報連携や代替品の確保が困難になり、安定供給上のリスクも抱えています。

ソリューション
ステークホルダーとの取引をワンストップで処理、追跡可能に
売買取引に関わるあらゆるステークホルダーをつなぎ、より効率性と安全性を高めた透明な取引を実現しました。

参加事業者の信用評価: | 過去の取引実績などに基づき、信用リスクを評価 |
---|---|
マッチング支援: | 売り手と買い手の取引条件を可視化し、リアルタイムにマッチングを支援 |
オークション作成: | 自動化機能を用いることで、入札プロセスを大幅に短縮 |
契約書作成: | 条件が決まり次第、GAFTAルールに則った契約書を数秒で作成 |
会話の保存: | 様々な会話内容を含むログをハッシュと共に保持し、信頼性を担保 |
商機が広がる、そして、わかりやすいインターフェース
このプラットフォーム上では、条件に合った取引相手を簡単に見つけることができます。
また、日常的に使う取引条件を再利用し 、保険、検査業務など周辺業務の発注を効率的に行うことができます。

もたらした効果
コスト削減
取引にかかる時間を最大90%、費用を50%削減します。
信頼できるエコシステムの構築
業種を越えた様々なステークホルダーが参加できるエコシステムを構築することで、パートナーの拡大とワンストップ取引を実現します。
持続可能性の向上
持続可能なコメに関する世界基準(注1)を満たしている農家を見つけやすく、SDGs(注2)に配慮した取引を行うことができます。
- (注1)持続可能な稲作を推進しているサステナブル・ライス・プラットフォーム(SRP)により2015年10月27日に制定された SRP Standard for Sustainable Rice Cultivation(持続可能な稲作に関するSRP基準)であり、この基準に従っているコメ農家は、二酸化炭素排出量を25%から50%削減し、水の消費量を最大25%まで削減できます。SRP基準を広く普及する上で同様に重要なのは、基準採用することで小規模農家であっても投下コストを抑えながら収穫量を増やして10%から20%の収入増を実現することです。
- (注2)SDGs(Sustainable Development Goals,持続可能な開発目標)は2015年9月の国連サミットで採択されたもので、国連加盟193か国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた環境・経済・社会についての目標です。
“富士通は、主要部分の開発だけでなく、ブロックチェーンのアーキテクチャやデータ分析など、さまざまな分野のリソースを迅速かつシームレスに結集することができます。幸運にも私たちは、彼らの企業での経験から恩恵を受けることができ、そして、私たちのユーザーとパートナーにさらなる信頼をもたらしています。”
Rice Exchange CEO Stephen Edkins氏
https://ricex.io/![]()
関連リンク
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- What can rice teach us about transformation?(英語)
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