PRESS RELEASE

2013年12月9日
株式会社富士通エフサス

「EMCストレージ構築サービス」を提供開始
マルチベンダーストレージに対応した最適なICTインフラ構築を実現

当社は、このほど「FUJITSU Infrastructure System Integration ストレージソリューション」におけるストレージインテグレーションの一つとして「EMCストレージ構築サービス」を提供開始します。本サービスは、EMCジャパン株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:山野 修、以下、EMC社)の構築パートナー「Velocity Services-i(注1)」(以下、構築パートナー)に認定されたことを受け、提供するものです。

これにより、当社がお客様のICTインフラを構築する際、富士通ストレージシステム「ETERNUS」に加えて、お客様の環境やご要望に応じてEMC社製ストレージを組み込んだシステムも構築可能となります。今後は、導入サービスのみならず、運用・保守サービスも提供していく予定です。

当社は、マルチベンダー化するお客様のシステム環境に対応し、お客様のご要望に応じて、様々な製品に対する安心・安全なサービスを提供できる体制の構築を目指してまいります。

当社は、認定取得にあたり、EMC社の定める技術資格者の育成、検証環境の整備を実施するとともに、2ヶ月間に及ぶOJT(On-the-Job Training)を行ってまいりました。その結果、このほど正式に構築パートナーとして認定されました。国内では14社目、富士通グループとしては初の構築パートナーとなります。

同認定を踏まえ、今般、「EMCストレージ構築サービス」を全国で提供開始いたします。

本サービスは、当社が2012年9月より提供している当社ストレージソリューションにおけるストレージインテグレーションの一つとして提供するものです。

ストレージインテグレーションでは、お客様の要件に合わせて最適なストレージ製品を選択し、シンプルかつ柔軟なストレージシステムの設計・構築を行います。富士通ストレージシステム「ETERNUS」を中心に、EMC社、IBM社など、お客様のご要望に応じて他社製品を組み合わせて提供します。

今後、2016年度末までに、EMC社のストレージ構築が可能な技術者につき、200名を目標に育成してまいります。

本サービスの概要について

本サービスは、ストレージを切り口としたインフラの企画/導入と運用を一体化したストレージソリューションの一つとして提供するものです。

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販売価格

すべて個別見積となります。

[参考価格]1台あたり90万円から(システム構成・環境により変動)

販売目標

2016年度末までに、累計40億円(製品販売含む)

EMCジャパン株式会社様 コメント

EMCジャパン株式会社は、株式会社富士通エフサス様が、EMC構築パートナー「Velocity Services-i」の認定を受けたことを心より歓迎致します

富士通エフサス様は、EMCストレージの実装に関する知識と実務経験が高いレベルで兼ね備えられており、このたびの認定となりました。

今後は、富士通エフサス様の強みである、幅広い全国の拠点網においてEMCストレージ構築サービスが提供され、お客様のビジネスに貢献できることを期待しています。

EEMCジャパンは、今後も富士通エフサス様と共に、お客様へ価値あるビジネス基盤を提供してまいります。

EMCジャパン株式会社
代表取締役社長 山野 修 氏

関連リンク

注釈

  • (注1)
    Velocity Services-i:
    EMC社の定める認定要件を満たし、正式にEMC社製ストレージの構築サービス提供を許可された パートナーのみに与えられる認定資格。

商標について

記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

以上

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