神戸大学

拠点名

富士通×神戸大学 先端コンピューティング&社会実装共同研究ラボ

設置日

2023年10月6日

設置場所

神戸大学大学院システム情報学研究科システム棟S202室

研究題目

コンピューター支援エンジニアリング（CAE: Computer Aided Engineering）や材料情報科学（MI: Material Informatics)領域における高速な計算実行基盤の社会実装に向けた、先端コンピューティング技術に関する研究開発

研究内容

従来は不可能だった社会課題の解決、イノベーション創出を目的として、富士通が持つコンピューティングの研究開発力や社会実装経験、神戸大学が持つ流体・材料分野の応用研究力やアルゴリズム開発力を融合することにより次世代のCAE・MIプラットフォームを研究開発する。また、Fujitsu Computing as a Service (CaaS)や Fujitsu Kozuchi (code name) - Fujitsu AI Platform 上で、次世代プロセッサ FUJITSU-MONAKA を実行基盤としたサービス提供を目指す。

両者の役割

富士通

流体・材料に関するアプリケーションの検証、サービスプロトタイプの開発、次世代のCAE・MIプラットフォームへ統合した全体性能の評価、およびCAE・MI領域での高速な計算実行基盤の社会実装を担当

神戸大学

アプリケーション起点からコンピューティングを最適化するため、CAE・MI領域でのAIアルゴリズム・コア技術の開発及び改良を担当

主要メンバー

神戸大学

• 坪倉 誠 （神戸大学大学院システム情報学研究科 教授）
• 川口 博 （神戸大学大学院科学技術イノベーション研究科 教授）

富士通

• 田部井 亮 （富士通株式会社 富士通研究所 先端技術開発本部ソフトウェア開発統括部 先端ソフト実証部 部長）
• 富田 安基 （富士通株式会社 富士通研究所 コンピューティング研究所 イノベーティブコンピューティングＣＰＪ シニアプロジェクトディレクター）

関連サイト

神戸大学大学院システム情報学研究科
神戸大学大学院科学技術イノベーション研究科