アクセシビリティ成功事例

ミニ・ウーリーズ:障がいのある学生の支援

地域:オーストラリア

富士通は、Woolworths(ウールワース)と提携し、自閉症を含む知的または感覚障がいのある学生に有意義な学習体験を提供することを目的としたMini Woolies(ミニ・ウーリーズ)プログラムを開始しました。校内店舗であるミニ・ウーリーズは、実際のスーパーマーケット環境を再現し、また支援的な環境も整えることで、学生に重要な生活スキルを身につけることができるようにします。

  • 取り組みの重要性

    ミニ・ウーリーズは実際するウーリーズを模倣した校内スーパーマーケットです。学生が仕事や買い物に参加し、経験を培うことを目的にしています。富士通はウーリーズで提供しているレジをミニ・ウーリーズにも提供しました。学生は商品のスキャン方法、顧客へのサービス、対コミュニケーション方法、金銭管理などあらゆる生活や仕事のスキルを向上させるのに役に立てられます。この実践的なアプローチは、社会教育となり今後の生活にむけた準備に整えられます。

  • 新しい変化

    ミニ・ウーリーズ活動は2018年より開始されました。オーストラリアとニュージーランド全土で学生が学び成長する安全な場所として現在50以上の校内店舗になっています。多くの障がい者のある学生はミニ・ウーリーズをとおして自信と独立心を培うため、社会進出の備えとして活用されています。富士通とウーリーズのパートナーシップにより、学生の社会進出に必要なスキル育成に役に立てられ、社会にとってもポジティブな影響を生み出しています。

  • ミニウーリーの制服を着た2人の男子学生;緑の帽子とアートシャツを着てスーパーのレジに並んでいます。白人女性の指導者が彼らに微笑みかけています。

    ミニ・ウーリーズでウールワースの従業員から指導を受けている学生たち

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