6.タブレット・スマートフォン利用のヒント

テレワークや在宅学習時の注意するポイント

これまでは、テレワーク/在宅学習は、会社勤務や学校での学習の補助的な位置づけとされてきました。
しかし、今後はテレワークや在宅学習がより一般的なものとなり、家庭でパソコン、タブレット、スマートフォンを使う時間はますます増えていくことが考えられます。

タブレットやスマートフォン市場を見渡すと、次々に新しい製品や使い方が提案されています。その一方で、これらは一般的な情報機器として、私たちの生活に浸透しつつあります。実際にテレワークや家庭学習に利用している人も多いのではないでしょうか。この章では、タブレットやスマートフォンをテレワークや在学習に使用する際に気を付けたい基本的なポイントを挙げました。

以下の7つのポイントは、日本人間工学会の「タブレット・スマートフォンなどを用いて在宅ワーク/在宅学習を行う際に実践したい7 つの人間工学ヒント」(2020年6月)の提言をまとめたものです。
タブレットやスマートフォンといった情報機器のそれぞれの特性を理解し、効率性だけではく悪い影響(疲労や慢性的な疾患)が出ないよう、参考にしてください。

1. 在宅ワーク/在宅学習で情報機器を使用する場合は、「20-20-20 ルール」を実践しましょう。(20分ごとに20秒小休止、20フィート(6m)先を見る)

2. タブレットやノートPC などの情報機器を使用する場合は、座った姿勢と立った姿勢を交互に取りましょう。

3. スマートフォンを持っている腕をもう一方の手で支え、スマートフォンは持ち上げて首をできるだけまっすぐにしましょう。



4. タブレット・スマートフォン用のスタンド/ケースを使用し、本や雑誌の上に置くなどして、画面は目の高さまたは少し下になるようにしましょう。



5. 情報機器でコンテンツを閲覧・視聴するときには横向きにして使用することを基本にしましょう。


6. ストップ・ドロップ・フロップ!(※注)小休止を取る習慣として、このシンプルな方法を実践しましょう。

(※注)Mobile Office Ltd., Ergonomics guidance for mobile workers –quick reference sheets,

7. タブレット・スマートフォンで長時間文字入力をするときは、外付けの人間工学キーボードを使用しましょう。

出典:タブレット・スマートフォンなどを用いて在宅ワーク/在宅学習を行う際に実践したい7つの人間工学ヒント(2020年4月)一般社団法人日本人間工学会

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